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雑多な現状
気が付いたら色々な種類の電子マネーが財布やカードケースに収まっていたり、小物入れボックスの中に転がったりしている。
カード形状の他にも、アプリの形でスマホに収まっているものもある。そのスマホも今どきは1台とは限らない。
まだ生きている現役の電子マネーばかりとは限らない。既に無効になっているもの。機種変更時に行方不明になったもの。
電子マネーの定義もよく分からないが、後から出て来た電子マネーもあるし、キャッシュレス決済では、従来からのクレカに加えて、デビットカード、QRコード決済、更にはポイント決済なども加わって、全体の管理は更に複雑なものに成っている。
家計簿アプリを利用しないで全体を管理するのは難しくなっている。
仮に家計簿アプリを使っていても、適当なタイミングで棚卸をしておかないと、電子マネーとかポイントの類は埋もれて無駄にすることになり兼ねない。
今回は、電子マネーの棚卸方法について検討する。
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電子マネーWEBサイト
パソコン/スマホからアクセスできる電子マネー管理用のWEBサイトが用意されているかどうかが当面の問題になりそうだ。
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nanaco:
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【結論】
- カードをサイトに登録すればオンライン管理可能!Not Bad
- 全てのnanacoカード(nanaco番号)を会員メニュー利用のため登録すること。
- nanacoサイトへの登録が終わったら家計簿アプリにも登録しておく。
- 最も大事なことは普段使いしないものは全部使い切って残高をゼロにすること。
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セブングループ(セブンイレブン、ヨーカドー、等)が運営する電子マネー。セブングループで利用するのが普通でメリットも最大。
会員メニューログイン:
「nanaco番号」×「会員メニュー用パスワード」
この通りならnanacoカード毎にログインすることになるようだ。そのカードが生きているかどうかは、会員登録時、あるいはパスワード設定時に確認できるのかも知れない。既にそのnanaco番号は無効であるとか。nanacoカードを10枚持っていればそれぞれ手続きを踏むことになりそうだ。シングルサインオンとかワン・アカウントのサービスの有無も手続き中に確認できるだろう。
試しに、「複数のnanacoカードのログイン?」で検索すると登録管理するには色々な制約があって想像以上に煩雑になるようだ。「7iD」の位置づけも今一分かり難い。
7iD:
セブングループは以前事故を起こしてIDパスワードを台無しにされたことがあるが、管理能力の低さは今も健在のようだ。
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WAON:
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【結論】
- オンライン管理はモバイルWAONとイオンクレカ一体型WAONに限定!NoGood
- クレカ一体型WAONは、クレカを暮らしのマネーサイトに登録する。(WAON利用履歴や還元ポイントの様子を確認できるかも知れない)
- モバイルWAONは割と普通に登録できる。
- 最も大事なことは普段使いしないものは全部使い切って残高をゼロにすること。今後はモバイルWAONをメインに利用する。
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イオングループが提供する電子マネー。イオンフィナンシャルグループはセブングループ以上に出来が悪いため、WAONを家計簿アプリに登録してもほぼ使い物にならない。決済上のやり取りにイオンは狼煙を使っているようだ。兎に角、遅いし肝心な残高すら把握できないオバカ仕様に呆れる。
イオンは多様な企業と提携してWAONのカスタマイズに対応しているが、その分、電子マネーとしての管理は更に分かり難いものに成っている。
「WAON番号」×「コード」:両方ともカードに記載されている。確認できるのは”WAONポイント”の残高・利用実績など。電子マネーWAONの残高・利用履歴ではないので要注意。
尚、イオンカード一体型WAONカードについては、別途、「暮らしのマネーサイト」にログインしてWAON情報を確認する。一元化の発想はなく、社内の縦割り業務の弊害を顧客に押し付けて知らん顔。
https://www.waon.net/about/inquiry/
驚き呆れる!WAONカードの残高確認は店舗に設置されているWAON端末またはレシートを見ろとある。いきなり石器時代に追いやられた。何かアプリを使えばカード残高を確認できる。とは言え手作業だから家計簿アプリに反映することは無理。石器時代から抜け出せない。
如何にイオングループが時代から遅れているかが良く分かる。
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クレカチャージ:
- WAONへのクレジットチャージに使えるクレカは本人名義の「イオンカード」に限定されている。
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Suica:
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【結論】
- オンライン管理はモバイルSuicaのみ。
- モバイルSuicaを登録。
- カード型Suicaは使い切ってゴミ箱フォルダー。
- 最も大事なことは普段使いしないSuicaカードは全部使い切って残高をゼロにすること。今後はモバイルSuicaをメインに利用する。
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交通系電子マネーも気が付いたらSuicaが何枚もある。Pasmoと言うのもある。JR記念発行のものまである。
https://www.jreast.co.jp/suica/
サイトの説明が不得要領。
ネットで管理する方法に関する説明がない。出来ないとも記載していない傲慢。
モバイルSuicaのオンライン管理は多分問題ないとして、カード型Suicaの管理方法が不明。困ったものだ。先々の改善も期待できない。カード型は使い切って見限るべきだね。記念発行Suicaも例外ではない。
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クレカチャージ:
- Suicaへのクレジットチャージに使えるクレカは、多分、「Viewカード」に限定されている。
- イオンカードにViewマークを付けた「イオンSuicaカード」があるが、これなら1枚でWAONへもSuicaへもチャージできる。勿論、オートチャージにも対応している。
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Edy:
電子マネーの草分け。今は楽天に草鞋を脱いでいる。Edyカードなど全く記憶にない。存在するのか存在しないのかも知らない。兎に角。アプリで利用する。
家計簿アプリへの登録も簡単。ノープロブレム。残高も利用履歴もオンラインで確認できる。
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クレカチャージ:
- Edyへのクレジットチャージに使えるクレカは、どのような制約があるか未確認。
- 楽天カードを設定した場合、ポイント還元を受けられることは想像に難くない。
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d払い:
ドコモの決済サービス拡充が電子マネーになった。基本的に使わない。dポイントを見捨てている可能性あり。
今後、dポイント利用を考えるようになったら、電子マネー(?)d払いの利用も検討することになる。究極はドコモ経済圏に入り込む可能性も。
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Ponta/Pontaポイント:
ローソンや一部の通販でポイント決済が可能な実質を踏まえると電子マネーとして管理する必要が出て来る。無駄にしないこと:貰い損なわない+使い損なわない。
Pontaカードはクレカ一体のものはあるが、単機能のものは見当たらない。アプリでの利用が普及している。
注意事項は、au(au Ponta)との関係。auが出過ぎたら、利用は止めよう。auと関わり合いを持つと嫌な思いをさせられるのは必至。超無責任な顧客サービス/サポートの印象しか残っていない。リクルートPontaなら安心して付き合える。
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Vポイント:
Tポイントの終焉の姿。リネームしてVポイントとしたが、三井住友(SMBC)グループが最後まで面倒を見るのかは不明。分かり難いポイントサービスを展開しているが、サービスしたいのかしたくないのか、どういうコンセプトかさえよく分からない。あまり関わり合いたくない印象。
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