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スマホのパネル面が剥がれてきた
机の上に置いたスマホが変な方向から光が漏れている。覗き込むと、画面パネルの手前右側が浮き上がって画面の光が横方向から漏れ出ている。
パネルを押し込めば簡単に元通りに収まると思ったが、全くその雰囲気はない。
動作は、バッテリーがゼロに落ちたが充電は可能なようで、充電すると普通に動く感じ。
しかし、気持ち悪すぎる。
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ネットで似たような事例を探してみると簡単に見つかった。解説のページをアップしてくれている。感謝。
1つは、エクスペリアのトラブルの特徴的な問題。iPhoneでも報告はあるが、エクスペリアの事例が多い印象。
2つは、原因としては、バッテリーの膨張。物理的に衝撃を与えれば剥がれることもあるが、特段の衝撃を与えなくても発生するのはバッテリー膨張が原因らしい。
簡単にえば、ソニーの設計ミス。最新機種では既にクリアされた問題かも知れないが、2世代前のエクスペリアではまだ問題を残していたと言うことかも知れない。
バッテリーが草臥れたエクスペリアはWiFi端末として専ら自宅利用に供して外に持ち出す事はない。
バッテリーは発火問題などリスクが大きいので、一先ず終了させるのが正しい処置だろう。
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Xperia XZ1
2017年新発売だから購入は2018年だろう。普通は市場評価を見てから買うから多分間違いない。
今年2023年だから5年前のもの。外出時に現役で使っていたのは2020年くらいまでの2年~3年くらいか。
後は、主に室内でWiFi端末で使ってきたが、ワンセグも使えるので外出のお供もしてくれたかな。
バッテリー膨張で物理的に危険を感じるため使用中止。
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スマホの仕舞い方
セキュリティが心配ならハンマー?で粉々に叩き壊してしまえば一件落着。パネルが浮いたスマホは既に年式も古いことも合わせれば中古機としての価値もない。
その前に、残る仕事はファイルの回収。既に機種変更時にファイル関連の作業を終えていればこの作業も必要ない。
個人情報の消去。所謂、工場出荷時の状態に戻す作業。
これらに関連してネット情報を収集するため、以下のキーワードで検索する。実際に売却する訳ではないから余計な案内もあるが、その辺は無視して良い。
稀にバッテリーが膨張して使えなくなったスマホを収集している人もいるから、ハンマーを使う前にメルカリにアップするのも面白い。メーカーなどは重大事故につながるリスクについての調査を余儀なくされているかも知れない。
<Androidスマホ売却時の注意事項>
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「データ移行」ユーティリティを使うには別のスマホが必要。そういう話にはできない。WiFi端末として新たに使ってできたファイル(主に写真)の回収は手作業だね。
(1)
パソコンと接続して吐き出せるファイルは全部吐き出してしまおう。
写真はアマゾンフォトに再バックアップ。
(2)
出荷時状態に強制的に戻すユーティリティを使うのは何があったか分からなくなるので、最後に使うことでいいだろう
先ず、アプリ一覧を見て個別に削除または強制停止。その時に関連ファイルの対比が出来ているかどうかチェックしたい。
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アプリ削除
残っていた青売り72個(大分少ない)を全部表示。
- 3Dクリエーター(無効):強制終了(無効状態)Xperia標準アプリ。使った記憶なし。
- アバストセキュアライン(削除):アンインストール
- アルバム(無効):強制終了(無効状態)Xperia標準アプリ。使った記憶なし。ストレージを利用しているので内容確認。げげげ。アルバムの中に写真がたっぷり入っている。ファイルバックアップ後、削除(初期化)。
- あんしんフィルターfor au (無効)
- オサイフケイタイアプリセットアップ(無効)
- オサイフケータイWEBプラグイン(無効)(削除?)
- おサイフケータイアプリ(無効)(削除)
- オンラインマニュアル(無効)
- カメラ(無効)
- カレンダー(無効)
- シンプルホーム(強制終了)
- スクエアホーム:処理できない?何故?
- スタイルカバー(無効)(強制終了)
- スポットリスト(無効)
- データお預かり(無効)
- テレビ
- ドライブ(削除)
- ビデオ(無効)
- ファイル(無効)
- フォト(削除)
- マップ(無効)
- ミュージック(無効)
- メッセージ(削除)他のスマホにコピーがあったので黙って削除。
- カメラ一発(削除)
- モバイルsuica(削除)
- 音声レコーダー(削除尾)
- 簡易ボイスレコーダー(削除)
- 故障紛失サポート(無効)
- 時計(無効)
- 設定:後回し
- 天気(無効)
- 電卓(無効)
- 電話(強制終了)
- 連絡先(強制終了)
- ACR(削除)音声ファイルは退避済み。
- Androidユーザー補助設定(無効)
- Androidシステムアップデート(削除)
- au Market(無効)
- au WiFi接続ツール(無効)
- auベーシックホーム(無効)
- au災害対策(無効)
- Avast Mobile Security(削除)
- Bing(削除)
- Chrome(無効)
- Device Health Service(無効)
- Duo(無効)
- Eメール(無効)
- Facebook(無効)
- Facebook App Manager(無効)
- Gmail(無効)
- Google(無効)
- Google Play ストア(無効)
- Google Play 開発者サービス:処置できず?何故?
- GooglePlayミュージック(無効)
- Google Play Services for AR(無効)
- Google Play Services for payment(削除)
- Google TV(無効)
- Home(削除)
- iAEON(削除)
- Google Play ムービー&TV(無効)
- Microsoft Swiftkey(無)
- Movie Creator(無効):なにこれ?使ったことない。
- My au(無効)
- My Sony(削除)
- NHK Radio(削除)
- Play Auto Installs configuration(無効)
- Pokemon GO (削除)
- QRsetup(削除)
- SIMツールキット(強制終了)(無効)
- SkyPhone(削除)
- SMS(無効)
- Video&TV Sideview(削除)
- Whats New(無効)ソニーのツール
- Xperiaアシスト(無効)
- Xperiaホーム(無効)
- YouTube(無効)
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初期化オプション実行。
これで全ての緒データが削除される訳では無さそうだ。
それでもこれで終了。
後はバッテリーが自然放電して寿命尾を追えるのを待つだけ。
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都市鉱山で供出しても良いが東京オリンピックはもう終わっている。
引き出しにしまうか、ハンマーで叩いて粉々にして燃えないゴミと一緒に出すか。
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因みに
このパネル剥がれ問題あるいはバッテリー膨張問題はソニーから報告が出ていない。回収してでも調べるという訳ではない。既にソニーでは既知の問題なんだろう。注意の案内も出ていない。少なくとも利用者には何の案内も届いていない。
だから、最悪のケース。ソニーXperiaは長く使っていると大変な事態に追い込まれると理解するしかない。
現役を退いたらWiFi端末として活用することも出来ない。こんな商品、誰が買いますか。
一時はXperia一辺倒だったけど、今後は二度と買わないだろう。Xperiaの売れ行きが落ちている原因の1つにはこのようないい加減なデザイン(設計)と購入後のサポートがあるのではないか。
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結論:
ソニーXperia、ソニーのスマホはもう買わない。買ってはいけない。
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