マネーツリーというオンライン家計簿のようなサービスがある。
無料で入出金情報が収集できる。
アグリゲーションサービスと言うもの。
家計簿が勝手に作られていい筈なのに。
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殆ど使っていない。
今年は心機一転使ってみようかと思ったが、使わない理由を確認して終了。
カバレージが弱い。
自分が利用している金融サービスをカバーしていない。これじゃ使いようがない。
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でもよく出来たアプリなのに全く使わないのも勿体ないね。補助的に使えないかな。
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ケーススタディ
銀行(〇)
- 流石に銀行はフルカバーかと思ったら歯抜けになっている。
- 大手はカバーしているので実用上の問題はない。
クレカ(×)
- 肝心が結構抜けている。クレカも駄目。
電子マネー(〇)
- メジャーな電子マネーは数が少ないから流石にフルカバー。
- しかし電子マネー擬きがローカルに色々あるから、そこまでは期待できない。
ポイント(△)
- メジャーなポイントはカバーしている
- ローカル(各社各様)ポイントはカバーを期待する方が無理。
マイル(×)
- 肝心がカバーできていない。
- ポイントの一環でJAL/ANAのみ収録。国内ならこれで良いのかな。
証券(×)
- 肝心なところがドロップしている。
テスト的に触ってみると、UI設計の基本が駄目。管理が縦割り。家計簿みたいな使い方にはならないね。この辺は不評。
データ保存期間が基本無期限と言うのは素晴らしい。バックアップデータ、参照用データとしていつでも閲覧できるなら有用かも知れない。
無料版はダウンロードできないらしいが、個人利用なら閲覧だけでも十分でしょ。
データ更新が勝手に止まることもあるようだ。何かキーになるメンテナンスも必要なんだろうね。ここは要注意。データが保管されているつもりが更新が止まっていたら話にならない。
WEG版っとアプリ版と両方あるようで、どちらが使いやすいとは言えない。
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今現在利用可能な「アグリゲーションサービス」には何があるんだろう?。ネットを見ても殆ど情報が無い。「オンライン家計簿」「ネット家計簿」「家計簿アプリ」で探す方が現実的かも知れない。
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サンプル
- MoneyLook:かなり以前から同名のサービスはあったが今は無料サービスから撤退しているようだ。
- Zaim:これも有名。UI設計が酷すぎて使えない。改良されていれば良いがこの手のソフトは初期デザインが決めて。改良投資をする力も無さそう。
- MoneyTree:全部が縦割り管理。集計が丼過ぎて使えない。
家計簿アプリは色々ありそうで探すと見つからない。パソコンでもスマホでも使えるとのは穴居のところ従来通りこの3つぐらい。
有料版は、そのアプリが健全に成長するには必要かもしれないが、有料版の前提では支払いが滞ったら使えないのでNG。無料に拘る事。
データ保存期間も重要。無料でも保存期間が長いものはマネーツリー・Zaimは2年?10年?。マネーフォワードは1年。これは決定的。マネーツリーでアカウント登録しておくべき。
ダウンロード。自分でエクセルなどに取り込んで管理したい時は必要。少量なら画面コピーして適当に加工しても良い。マネーフォワードは無料版は制限が多すぎて使い方に工夫が必要。有料版は広告が出て馬鹿にされた気分。
以上の状況はこの数年ほとんど変化なし。
兎に角。急いでやる事は、マネーツリーに登録して、連携設定をやって、情報を確保すること。有料版があるなら、利用する価値を検討すること。急ぐのはデータの確保。
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