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セルスターCSD-570FH


セルスターCSD-570FH
  • セルスターCSD-570FH 
  1. この商品を買ったところで高い満足度は得られない。商品の品質が今一なのはある程度は覚悟していたがサポートの悪さは全てを裏切るものだ。商品の不具合を指摘されていかにもそれがスペックのように振る舞って居直る姿勢を許すことはできない。
  2. セルスターは国産と言うが最も恥ずかしい国産メーカーの一つだろう。少なくとも今のところはそう見える。




ドライブレコーダー「セルスターCSD-570FH」を買って大失敗?たかがドラレコされどドラレコ!

  1. ドライブレコーダーごときでこんなに苦労するとは思わなかった。「たかがドラレコ、されどドラレコ」か。今なお正しく使えている感触はない。
  2. 通販で買って納品先を最寄りのディーラーにして取り付けてもらったのだが、 今のところ満足度は極めて低いレベル。商品自身の問題とディーラーの取り付け確認の問題と切り分けが出来ていないことも不満足を大きくする要因になっている。
  3. 以下は確認できたこと。まだチェックしていない機能もあるので随時追記予定。
<商品>

★画質はとても高画質とは言えない!宣伝文句でイメージすると期待外れ!
  • レンズ:F2.0
  • CCDサイズ:非公開 
  • 画質改善ソフト:非搭載
セルスターの商品の画像もYouTubeにアップされているが画質の甘いものばかりだ。それで購入前から懸念はあったが、結果はその通り とても高画質とは言えないものだ。画質は口コミでは上出来のように記載されていたが、メーカー側の書き込みもあるからあ、鵜呑みにしてはいけない。 YouTubeの方が比較的真実を伝えていると思った方が良い。

感覚的には100点満点で65点ぐらいの印象。レン ズの明るさがF2.0では高画質を期待すること自体無理があるが、他社は補正ソフトなどを駆使して画質向上を図っているが、セルスターにはそれが無いのが 致命的だ。 CCD(受像素子)サイズも公開されていないのは極めて小さいものを使っている懸念がある。

★確かにコンパクト!

本体のサイズは確かにコンパクトだ。それでも、最近のクルマは安全関係など色々な危機が積み込まれているので、どんなに小さくても小さすぎることはなさそうだ。

★専用ビューアーの機能性能は不十分!

専 用ビューアーのソフトは同梱SDメモリ内に格納されてくるが、初期設定を確認中に簡単に消えてしまったようだ。ダウンロードサイトが用意されているので特 に困るものではない。インストールするとフロントカメラとリアカメラの両方を表示させる形になっているが、この機種はリアカメラが無いのだから、リアカメ ラ用の画面は設定で消せるようにすべきだろう。全機種共通のビューアーなら尚更考慮すべきだ。

映像1分ファイルを連続してプレイさせると殆どシームレスに映像を楽しむことができる。但し、後述する音声との同期ずれが甚だしく1時間2時間3時間と長い録画では音声部は使い物にならない。

★画角は狭い!

画角は実際に自分で録画した映像で確認すると結構狭いことに驚く。他人が録画した知らない街や風景では分かり難いが、自分で知っている景色を映したものなら角度が確認しやすい。この広さでは事故などいざと言う時に役に立たない結果になることも少なくないだろう。

★GPS情報の取り出し方法が課題!

GPS 搭載、現在位置の把握は早い。専用ビューアーでは地図表示させて画像と位置を同期させて再生させることができる。パソコン側に取り込む方法は未確認。出来 ないのかもしれない。もしかして、パソコンに取り込めなければGPS搭載の価値は殆どない。 マニュアルにはその辺の説明は記載されていない。

★音声録音の同期ずれが酷い!

録 画と同時に音声も同時に録音されるのは当然だが、画像と音声とが同期がとれていない。常時録画を開始してから暫くは同期ずれは僅かなためため苦にならない が、1時間、2時間と経過するとずれが1分間のファイルで10秒前後になる。1分ファイルの最後の10秒前後が無音状態になるので、実際の事故時の対応な どでは検証に十分使えない恐れがある。60秒に対して10数秒だから20%が無音状態ではバグに近い不良品質と言える。音声自体あまりクリアでないことも 残念な状況だ。

★パーキングモードは魅力的だが致命的欠陥あり!

設 定画面でパーキングモードを「常時録画」、または「常時録画+イベント」に設定すると、駐車させエンジンを切ってから約10分後にパーキングモードが開始 される。 低画質のパーキングモード画質での録画が常時電源オプションのディップスイッチで設定した時間(1時間から7時間で設定可能)まで続けられる。低画質だか らファイルサイズも小さく抑えられている。7時間でも5GB前後。

致命的欠陥はパーキングモード設定のオフが効かな いこと。駐車してもそのまま常時録画(普通は高画質設定になっている)を継続してしまう。7時間だと50GBの録画が継続されるので映像はほぼ全て駐車場 の景色に、時には夜の闇を繰り返して録画するので、ドライブ中の、時には貴重な映像をすべて失ってします。

駐車時の録画を止める手段が提供されていないのだ。マニュアルなどでも何の説明もない。致命的欠陥と言える。

高 画質で駐車時の録画を必要とする人には欠陥でなく必要な機能だが、駐車時は録画不要な場合もある。結局、パーキングモード録画(「常時録画または「常時録 画+イベント」)、ドライブモード録画(「常時録画」または「常時録画+イベント」)、 オフの計5個のメニューが必要なのに、完全なスペックミスだ。

パーキングモードの画質設定が任意にできれば一つの解決策になるがそれもできないのは残念。いずれにしてもオフ設定が効かないのは救いようがない。

結 局、録画不要な場合は毎回電源を抜き差しする羽目になる。常時電源オプションは見えないところに設置するので電源コードでしか停止させることが出来ない。 許せないのは、それをスペックみたいに説明していること。ソフトウエアアップデートの手段があれば改修を期待できるがセルスターにはそういう発想もない事 は極めて残念。

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但しパーキングモードが何もない商品に比べればはるかに上出来とも言える。



<サポート>

★携帯電話から問い合わせを受け付けない!

セルスターに問い合わせをしようと電話したら、携帯からは受け付けない。馬鹿じゃないの。車に有線電話が無いのは普通だろう。自分が何を売っているのか分かっていない。どういう業界なんだ?。

★情報入力を過剰に要求するメール問い合わせフォーム!

しようがないから、メールで問い合わせ。メールの問い合わせを受け付けるだけ立派とも言えるが、一体何を知りたいのか入力項目が多すぎる。個人情報を集めて転売しているのかもしれないと疑いたくなる。

★やり取りを拒否するフォーム問い合わせへの応対!

フォー ムで問い合わせをすると、IDと暗証番号を記録した受付メールが返ってくる。回答がレディになると、そのIDと暗証番号で回答を閲覧できる。回答が分かり 難くてもそれに対する質問を受け付ける体制は無いに等しい。最初から、問い合わせフォームに経緯などすべて記入させられる羽目になるからだ。問い合わせ番 号が管理されている筈なのに、その番号だけで再問い合わせを受け付けない。

メールによるやり取りを拒否するような方式を取っているのはサポートでも何でも無い。許せないやり方だ。これで、国産とか言っても意味がないでしょう。会話を拒否するなら海外でも同じではないか。

回答内容はぶっきらぼうなもの。この回答のためにあれほどの情報を要求するのは明らかにおかしい。殆ど犯罪的な対応に見える。

★2つ質問しても1つしか回答しないプアサポート!

2つの質問をすると回答は1つしか返ってこない。かなりいい加減な印象だ。カテゴリーが違うもの混在しているとか主張するのかもしれないが、社内で転送する訳でもなく完全に切り捨てている。



セルスターは国産を売り物にしているが、 国産と言うほどの実力(商品力、サポート力とも)があるかどうか疑わしい。取りあえず、1機種を見ただけだが、それだけでもこの会社の姿勢は透けて見えてくるものだ。

今のようなサポート体制ではユーザーの声を的確に拾うことは困難だろう。結果、最新機種でも、間の抜けた機能設計の設定画面のまま放置されているのだろうと推測できる。



他社が商品・サポートともセルスターより優れているかどうかは分からないが再びセルスターを選択する気にはなれない。商品コンセプトは素晴らしいが、品質とサポートに泣かされるのはもう御免と言いたい。

シャープ電気無水鍋



シャープ電気無水鍋

シャープの新境地。これはメードインジャパンだとか。他のヘルシオは中国とかで作っていたと聞いて驚く。会社が傾くわけだ。

デザインが面白い。場所を取らないか。収まりが悪いか気になる。取っ手部分のデザインに課題が残りそうだ。

価格も立派。3割4割引いても4万円後半から5万円になる。当初は6万円以上になりそうだ。

無水調理器(機?)としての広がりが提案できないと売れないぞ。

炊飯器にもなるのか?、普通の鍋としても使えるのか?、

要するに出番が少なければ買う訳にはいかない。置く場所に困るようでは女房殿から感謝されない。結局、売れない。そんな気がする。

2015年夏クルマ探し(4)コンパクトSUVの評価





2015年夏クルマ探し(4)コンパクトSUVの評価

3か月かけて商品カタログ、ネット上の口コミ、試乗、セールス説明などを繰り返して、有力な車の評価を行った。


順不同

☆☆☆フォルクスワーゲンゴルフオールトラック
  1. ベスト。運転していてもっともフィーリングの素晴らしい車だと確信できる。アクセルワークとレスポンスがリニアな印象や静かさ(エンジン、風切り、ロードノイズとも)のレベルは完成度の高さ、車の進化が肌で感じられる。ターボとか4WDとか全く意識させない。
  2. 燃費はほどほど。特に問題にするレベルではないものの物足りない。
  3. 車高(最低地上高)は165しかないのは極めて残念。180程度は欲しかった。
  4. 価格は国産の同クラスと比較すると50万円から100万円高くなる。
  5. 納期は発表まじかで在庫が少ないため、輸入となると数か月。
  6. 後の残念はディーゼルモデルが輸入モデルになっていないこと。 
☆☆ ホンダベゼルハイブリッド
  1. ハイブリッドとノーマルのフィーリングの違いはまるで別物。ノーマル《ガソリン)はCVTの欠点がそのまま出てただの煩いだけの車になって興ざめ。ハイブリッドは7ATでしっかりしたシフト感が得られて素晴らしい出来栄え。車内も静か。燃費も悪くない。デザイン性も高い。ベストセラーとなる理由も理解できる。
  2. 体感できていないが、エンジンが非力で、高速道路での追い越し性能や、ハイブリッドでは山間部の坂道はやや弱いのではないか。ダウンサイズターボ流行でステップワゴンで取り入れた時にベゼルも取り込んでほしかった。
  3. 自動ブレーキ性能は一時代前のもので残念。
  4. リコール騒ぎで対策が後手を踏んでいる可能性あり。ベゼルの問題よりリコールの多さにホンダ車は当面は見送り気分。 
☆日産エクストレイル
  1. デザインも全体のバランスも魅力的。ハイブリッドモデルもある。価格も高いものではない。近くに営業所もあるのに結局、試乗もしなかった。なぜだろう。何が問題でチェックリストから落ちたのか不明。
  2. 多分、加速性能など車重とパワー/トルクのバランスが悪くでカタログ比較で外してしまったのだろう。残念なことをした。
☆☆☆スバルフォレスター
  1. SUVの最高峰。アイサイト搭載も魅力的。価格も安い。モデルチェンジ直前が災いして選択に至らず。
  2. 活発なエンジンでドライブフィーリングは悪くない。
  3. 燃費は悪い印象。騒音レベルも優れたものではない。 
☆☆スバルXV
  1. ベストコンパクトSUVの一つ。若向きの秀逸なデザインは極めて魅力的。アイサイトも搭載されていて、価格も安い。
  2. 活発なエンジンフィーリングはドライブそのものを楽しめる。
  3. 燃費と騒音が課題。年齢を選ぶかもしれない。完成度はフォレスターに比べればやや劣る。
☆☆トヨタハリアー
  1. 試乗せず。営業アプローチが弱い。どうなっているの?。 
  2. トヨタ車の安心感がある。内装も素晴らしい。
  3. 設計に古さを感じる。
  4. エンジンが非力な印象もある。
  5. ハイブリッドは高額でコストパフォーマンスが悪い印象。
☆トヨタRAV4
  1. 試乗せず。コンパクトSUVに最も近いのに。担当が変わったといって営業が来ない。全くどうなっているの。
  2. これも設計が古い。商談によっては魅力的なのに、困ったものだ。
☆三菱アウトランダー
  1. 試乗せず。店がない。アプローチがない。
  2. デザインは好みとしては今一 。高額すぎる。
  3. いろいろな技術を積んでいるが完成度に疑問。 マーケットサーベイ用の実験販売に見えたりする。
  4. 三菱はトラック問題以降(三菱自動車ではないが)印象が悪い。
☆マツダCX-3
  1. デミオベースということで期待したが大外れ。 
  2. 車高(最低地上高)は低い。価格は高い。荷室は狭い。デザインも悪い。多くの評論はグッドデザインとしているが、顔がでかすぎて破たんしている。ドライブフィーリングも物足りない。
☆☆☆マツダCX-5
  1. 現時点(この数年)のベストコンパクトSUV。カタログ仕様は優れている。
  2. 設計は、特に内装は古い。2014/12の改善は不十分なマイナーチェンジだった。
  3. ドライブフィーリングは今一。ざらざらしたノイズも好ましくない。
  4.  

  1. 2015年夏クルマ探し(1)なぜコンパクトSUVなのか?
  2. 2015年夏クルマ探し(2)各社コンパクトSUVをピックアップすると?
  3. 2015年夏クルマ探し(3)コンパクトSUVの要件と基準
  4. 2015年夏クルマ探し(4)コンパクトSUVの評価

2015年夏クルマ探し(2)各社コンパクトSUVをピックアップすると?


2015年夏クルマ探し(2)各社コンパクトSUVをピックアップすると?



準備編で考えた基準をイメージしてピックアップしていく。ここでは気になる車種を網羅させる発想で良い。



トヨタ
  • 今のトヨタには魅力的なコンパクトSUVは少ない。
  1. ハリヤー:ハイブリッド仕様、ガソリン仕様。スペック上の印象としてはハイブリッドは価格が高くなるが燃費が魅力的。ガソリン車は非力の印象。更にいうならサイズ設計も古いものになりつつある。
  2. RAV4:米国版は新型に移行しているが日本ではハリアーとのすみわけに問題が出るため古い仕様のものを売り続けている。古い設計は燃費性能に問題が出る。
  3. RUSH:ダイハツのOEM。既にライフを終えている印象がある。
  4. その他、ランドクルーザーやJF2など大型SUVはサイズ・燃費・価格など多くの項目てミートしないだろう。要するに手に余る代物。この手の車は世間の迷惑でしかない。
  5. LEXUS RXなどレクサスのコンパクトSUVは価格設定が高いから除外。諸費用入れれば600万円近くになりそうだ。
日産
  • 日産のコンパクトSUVはJUKEでリードしてX-Trailで更に差を付けている。
  1. JUKE:魅力的だがスペースがやや窮屈か。導入から年数が経過しているので設計が既に古く燃費性能などに難あり。
  2. X-TRAIL。SUVベストセラーの一つ。最新機種はデザインも丸みがでてこなれてきた感じ。ハイブリッド仕様もラインアップされて燃費性能は改善されたがX-TRAILらしさは喪失した感もある。
  3. その他。日産テラノとかコンパクトと言えないSUVもラインアップされている。
ホンダ
  • ホンダのSUVは充実していた。世の中の
  1. ベゼル。小型SUVのベストセラー。デザイン性も高い。これを外して検討することはできない。
  2. CR-V。SUVの先駆的な車でもっとも魅力的なもの。米国でも高い人気を誇る。
  3. HR-V。姿が見えなくなってしまった。
三菱
  • 三菱の特異な領域だが、最近は存在感が薄い。方向性を失っている印象だ。
  1. デリカ。ミニバンの代表作。デザイン性も優れている。
  2. アウトランダーがぴったりだが、技術を押し込めたのはいいが全部コストに跳ね返ってしまって高額商品になった。デザインは好みがわかれる。
  3. パジェロ。昔のベストセラー。
スズキ
  • コンパクトSUVの最右翼。
  1. ジムニー。山間部ではこの車以外は安心できない。
  2. ハスラー。クロスオーバーモデル。乗用車としても十分。ベストSUVの一つ。
マツダ
  • 経営が行き詰まって以降、車種編成見直しの途上。
  1. CX-5。今現在ではもっとよくできたSUVの一つ。
  2. CX-3。デザインによりすぎてSUV具備要件を喪失している失敗作。
ダイハツ
  • スズキ、ホンダの真似ばかり。こんな会社の商品は所有する誇りが何もない。 
スバル
  • 真打登場といったところだ。ボクサーエンジン、アイサイト、AWSなど世界レベルの技術で他社を圧倒する。
  1. アウトバック。でかい。図体のわりに非力。燃費が悪い印象。
  2. フォレスター。タフな印象がある。
  3. レボーグ。クロスオーバーモデル。悪路は難しい。
  4. XV。デザイン性がいい。活発なエンジン。やや狭い。ややノイジーな印象。

  1. 2015年夏クルマ探し(1)なぜコンパクトSUVなのか?
  2. 2015年夏クルマ探し(2)各社コンパクトSUVをピックアップすると?
  3. 2015年夏クルマ探し(3)コンパクトSUVの要件と基準
  4. 2015年夏クルマ探し(4)コンパクトSUVの評価


2015年夏クルマ探し(1)なぜコンパクトSUVなのか?


2015年夏のクルマ選択は何故「コンパクトSUV」なのか?

  1. クルマは所詮クルマでどれもこれも同じようなものだが、利用者ニーズの変化、テクノロジーの変化、政策・法律の変化、人口構造の変化などを受けて、カテゴリーの分化は休みなく続けられているようだ。それらは地域にユニークであったり、他の地域の影響を受けたりして、更に複雑になっている。
  2. クルマに何を求めるかで選択する車は変わってくる。車に何をどこまで期待するかの見極めが全てと言っても良いだろう。団塊の世代がリタイアして自分の時間を取り戻した時に、彼らは移動手段あるいは運搬手段として車ではなく、人間性を取り戻すためのパートナーとしての車を求めた。より自然に近い場所へ踏み入る手段としての車だ。遊行車。
  3. 1945年~1955年に生まれた戦後ベビーブーマー世代が2010年~2020年にはすっかりシニア世代になり、子育て・ローンから解放され、都市部の生活から田舎志向・自然志向になったことが世界的なSUVのブームを呼んでいる背景だ。


ドライブシーンと要件
  • 買いもの
  1. 狭い駐車場への駐車できるサイズ、最小回転半径。
  2. 機械式移動式駐車場への駐車できる車高。
  3. 荷物が積めるカーゴルームの容量サイズ。
  4. 汚れ物(植木や土・肥料など)が積めるカーゴルーム。防水仕様。
  5. 荷物が積みやすい低いカーゴルーム床。
  6. 雪国なら降雪対応。
  • 通学
  1. キャンパスは広いので特に要件は無い。
  2. 渋滞の時には裏道を抜けることができるようにコンパクトな方が打具れているのは言うまでもない。
  • 通勤
  1. 業務用はスペースが十分とるので特に要件はない。時として機械式の駐車場利用もあるので要注意。地方の営業所では割と多い。都市部は逆に営業車より公共交通機関。
  2. 渋滞の時には裏道を抜けることができるようにコンパクトな方が打具れているのは言うまでもない。
  3. 雪国なら降雪対応。
  • 通院
  1. 病人を載せるので、乗降のし易さ。最低地上高が低い。
  2. 乗り心地。
  3. 寝た姿勢で運べる。フルフラット
  4. 病院の駐車場対応。
  5. 雪国なら降雪対応。
  • 送り迎え
  1. 最寄駅、学校、幼稚園、保育所、病院、クラブなどへの日常的なあるいは臨時の送り迎え。
  2. 大勢の子供たちを運ぶなら、席数が多い方が良い。
  3. 普通は大人4人が乗れればいい。
  4. 雪国なら降雪対応
  • ペット同乗
  1. ペット・ケージ入れるか、荷室を明け渡すか。小さければ人一人分のスペースで足りるだろう。
  2. 短時間、ペットを残す時の熱線遮蔽シェード。
  • 長距離高速ドライブ
  1. 高速時の安定性
  2. 高速時の燃費性能。JC08は指標として役に立たないかも。普通のガソリン車はJC08モードの2倍程度(50%~100%)は改善されるが、ハイブリッドは殆ど改善は期待できない。ターボ車はパワーが安定化すれば効率が良くなるので100%程度改善かも。その分、市街地でのターボの燃費は悪いと言うことだ。ディーゼルは不明だが、50%改善期待。
  • 山岳ドライブ(野鳥撮影・風景写真など)
  1. 悪路(川原)・山道に入ることがある。しかも冬移動できることが大事。ここで、四輪駆動と最低地上高の確保が必須となる。しかも、コンパクトサイズでなければ取り回しで苦労する。
  • 長期ツアー
  1. 家族4人の1~2週間分の荷物を運べる。相当のカーゴスペースは必要だ。帰省とか東北北海道とか、別荘滞在とか。
  • スキーツアー
  1. スキー場まで車で乗り付ける。普通にスタッドレスタイヤを履けば


ドライブシーンで何を最も重視するか、何に拘るか、それが大事。どのシーンでもOKと言う車は存在しない。何を諦めるかでもいい。新しいクルマで何のドアを開けるのか。

野鳥。冬景色。紅葉。新緑。花息吹き。自然風景。動植物。自然観察。植物採取。辺鄙な場所までカメラを担いで悪路・降雪を気にしないでお出かけする。現地に滞在する。座席と荷室をフラットに出来たとしても寝袋は必要かも。危険はしないこと。楽しみが苦しみになる。電波が届かないところまで深入りは避ける。

結論:求める車のイメージ
  • 「自然に分け入る力・自然に寄り添う力・自然を楽しむ力」
  • 「自然に分け入るパートナー・自然に寄り添うパートナー・自然を楽しむパートナー



Category Check

どのカテゴリーのクルマがパートナーに相応しいか簡単にお浚いしてみる。



ミニバン
  1. たくさん荷物が詰める。中で寝ることもできる。自然を楽しむにはベストカテゴリーの一つだろう。
  2. カスタムカーのベースとしても魅力的だ。
  3. 重心が高めになるのでホイールベースとトレッドの長いもの。タイヤが四隅に来るものを選べばよい。最低地上高、ワインディングロードのドライバビリティは、のんびりゆっくり無理せずなら特段問題にならないだろう。
  • 子供を連れて、家族を連れて、幸せいっぱいのミニバン。お手軽で、こだわりもなく、イージーウエィのミニバン。移動するアットホーム。少し見方を変えると別世界が広がる。ハイレベルなスペースユーティリティを実現した多用途車だ。自分の世界を詰め込んで、夢を見ながらのドライブ紀行も、現実逃避も可能だろう。
  • ミニバンをヤングファミリーと決めつけているメーカーの姿勢には驚くばかりだ。アダルトなあるいは成熟した大人が利用できる落ち着いたデザインを考える頭が無いのはメーカーの堕落?。
  • ミニバンは最高の出来栄えだが、デザイン性とドライビリティが課題だった。ろう。トヨタのシエンタは最も可能性を感じさせる不足も多い。
  • ミニバンはもう少し大きなタイヤ、もう少し地上高を上げて、パワーのあるエンジン、ホイールベースとトレッドを伸ばせば全く違ったコンセプトの商品になるだろう。


バン(VAN)
  1. 元はキャラバンという貨物などの積載専用車。これを軽量小型化して乗用車または乗用車兼用に仕立てたのがミニバン。ワンボックスカー。必ずしも明確な線引きがある訳ではない。

スポーティカー
  1. スポーツカーだと本格的過ぎる。スポーティカーと言っても200キロの速度で運転できる場所など無い。逮捕されるか事故るかいいことは無い。スピード違反走行は軽蔑されても尊敬されることは無い。むしろフットワークの良い車の方が価値がある。流線型の格好良いクルマは狭いスペースでいい事は一つもない。乗りたかったら他人の物を借りるかレンタカーで十分。そもそも荷物が詰めなければ役立たずも良いところだ。


セダン
  1. 普通の4ドアセダンはクルマとしてはベスト。人だけを考えている時はこれ以上は無い。残念は荷物。それでも、通常の量なら何も問題ない。


SUV
  1. 小さなサイズのSUVはもっとも中途半端なカテゴリー。もっとも個を感じさせる空間。
  2. 大きなサイズのSUVは破壊性を身に着けた嫌われ者といってもいいだろう。そういう図体で入り込んで来たら自然破壊は必至。重要な業務で止むを得ないものを除けば、個人でランクルなどを乗り回すのは傲慢な人間性そのものだろう。 芸能スポーツの世界でラクル乗りは少なくないが誰も何も言わない。馬鹿は馬鹿だ。
  • 求めるイメージに近いのはコンパクトSUV
    ただしカテゴリーで判断しないで要件の充足度を見て判断すべきだろう。


クロスオーバー・ビークルとSUVの違い

ネット上で丁寧に説明されているが、実はあまりよくわからない。クルマのカテゴリーなどトラックとバスと乗用車ぐらいならわかるが、いろいろ細分化されていくとカテゴリー定義など最初は有ったとしても、メーカーが勝手にカテゴリーを名乗ったりするから、曖昧なものばかりになる。特に用途で定義すると言ったもん勝ちの要素まで入ってくる。

クロスオーバーは意味にこだわれば本来の用途設定を拡張するため用意された派生車ということになる。普通の舗装道路用の車を、悪路性能とか、悪天候性能とかを強化した派生車に改造したモデル。

SUVはスポーツ用途。悪路走行性、悪天候走行性が必要。ドライブそのものがスポーツ。RVはイメージでいえば、遊びに出かける車で運転が遊びではない。荷物が多く詰めればいい。

未開地の開拓、建設作業にかかわる車も性能的にはSUVと同じになるとしても、それをSUVと呼ぶのは本来はおかしいが、ヘビーデューティSUVと言っているのは商売の都合だろう。

などと理屈のように考えようとしても余り意味はなさそうだ。


  1. 2015年夏クルマ探し(1)なぜコンパクトSUVなのか?
  2. 2015年夏クルマ探し(2)各社コンパクトSUVをピックアップすると?
  3. 2015年夏クルマ探し(3)コンパクトSUVの要件と基準
  4. 2015年夏クルマ探し(4)コンパクトSUVの評価

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