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クリを貰ったり収獲したり買ったりしても、一度に全部は使えない。
暫く置いてから使うとなれば冷蔵冷凍庫に保管。
冷凍すれば長期保管も可能と思っていたら簡単でなかった。
家庭にある冷蔵庫はドア開け閉めが毎日何回も繰り返される。だから外気の影響を受けないようにZIPLOCKなどを使う。それでも温度変化は伝わる。で、何が起きるかと言うと栗内部の水分が霜の形で外に出ること(ZIPLOCKの内側に霜が付く状態)になる。ぶよぶよの栗が出来上がる。栗の組織にも良くない。当然だけど熟成と言う形にならない。
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|生栗(なまぐり)保管術
<期間>
チルド1か月以内~冷凍2ヶ月以内。
または
最初から冷凍3か月以内。
最も大事なことは3か月を超えないように管理すること。
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<熟成>
クリに追熟と言う発想があるとは思わなかったが、収穫後にもある程度熟成が進むらしい。樹上で既に塾生は始まっているので、購入するタイミングにもよるが更なる熟成はあまり期待しない方が無難かもしれない。
チルド室:2週間
安全を見て半分の2週間で。放置して忘れると台無しにするリスクもあるので短めに。
氷を袋に入れて同居させる。
クリは濡らしてから入れる。
面倒ならすっ飛ばしても良い。
冷凍室:2ヶ月
水分コントロールが肝心。
中の水分が外に出にくいように表面を濡らすしてZIPLOCKに入れる。
少量の氷を同居させる。栗の中の水分の蒸発防止と温度管理に不具合が無いか見守りのため。
2か月を超えないように(決して3か月は超えないように)期間を管理する。
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家庭用冷蔵庫の冷凍室の温度は?
マイナス20度~マイナス18度。
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