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ヨーカドーは雰囲気が落ち着いていて、品揃えも魅力的なものが多くて、近所と言うこともあって、もう30年も通い続けている。
次代あの波を受けてもハートフルな印象は変わらない。店内スタッフは相当高齢化しているが、レジスタッフは元気な女性で固めている。
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ヨーカドーのレジは並ばされることが多い。元気払いの客が多い。年齢酢も高いのだろうが、若い人でも現金主義が多い印象。
レジをキャッシュレスと現金OKに分けて、レジの能率を測ろうとしていたが、それでお列が長くなるのは変わらない。
当たり前で、流れが良くなると、稼働レジを減らしてしまう。常に並ばせる運用をしている。ヨーカドーには顧客本位の発想はない。
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最近になって、セルフレジがオープンした。以前のレジエリアの半分以上の広さになる。セルフレジを使わない人は有人レジに並ぶが、レジの数が減っているので、列は以前に増して相当長くなった。
レジ待ちの長い列を店が混んでいるのかと錯覚しそうだがそうではない。店内は普段通りにやや空いた印象の客数しかいない。
隣のセルフレジを見ると利用している人は殆どいない。現金払いの高齢者が多い店で、最新のセルレジを並べてどうするんだろうと見ているが、いつ見ても同じ景色。
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事件はこういう状況の中で起きた。
結論を先に言えば、レジスタッフは殆ど休みなしで疲労困憊。正常心を失っているのだろう。
レシートを見るとカタカナで「オカ」とある。ヨーカドーはスタッフのプライバシー保護のために名字(もしくは名字の一部)をカタカナで表記するだけで識別にしている。
(レジスタッフ)お支払いは?
(客)ナナコで。
(レジスタッフ)全額ナナコでお支払いです。
(客)全額ナナコで。
商品の読み込みが終わると、彼女はいきなりナナコカードを読み込もうとした。
(客)それじゃなくて(と言ってスマホをかざそうとする)
(レジスタッフ)モバイルナナコですか。最初にそう言って頂かないと困ります。(客にクレームしている)
(客)ナナコって言いました。(クレームに対して立腹)
レジスタッフはナナコカードを読み取らせ、モバイルナナコの利用を促して普通にレジは終了。
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レジスタッフは、提示されたナナコカードでの支払いかどうかを確認するところを単にナナコでの支払いかの確認で済まして、モバイルナナコの登場で手順が狂ったのだろうが、自分の確認ミスを棚に上げて、顧客にクレームするのだから最低と言うことになる。
でもこの「オカ」と言うスタッフが最低な訳はない。要因はレジ運輸策の完全な失敗。顧客特性を見ないでセルフレジばかり入れて、レジスタッフにハードジョブを強要することになったから。
ストレス過多で冷静な対応も出来なくなっている。
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