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水アカ掃除の「最終兵器」

  • これが商品名なの?。まあ、売れるものには理由がある。明日でも出かけたついでに1つ買っておくかな。100円だったらいいじゃないか。



http://toyokeizai.net/articles/-/59807

100均で激売れ!水アカ掃除の「最終兵器」
キャンドゥ渾身の掃除グッズを試してみた

佐藤 ちひろ :フリーライター
2015年02月12日


「100均で激売れ!水アカ掃除の「最終兵器」 キャンドゥ渾身の掃除グッズを試してみた | めちゃ売れ!コスパ最強商品はコレだ - 東洋経済オンライン」をはてなブックマークに追加
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100円という驚きの価格で、大ヒットしているキャンドゥの「ダイヤモンドパフ」
景気回復を実感しにくい中で進む、消費税増税や相次ぐ値上げ……。日々の買い物でその影響を感じる消費者の間で、低価格商品の存在感は高まるばかりだ。最近はただ安いというだけでなく、価格の数倍の価値を感じるような高品質な商品も続々と登場している。今、特に売れているコスパ最強商品とは?主婦でもある筆者がそのヒットの要因に迫る。

値上げが相次ぐ中、100円均一ショップ、いわゆる「100均」は私たちの強い味方だ。しかも、一昔前と比べて品そろえや品質が格段にレベルアップしており、これまで数百円出して買っていた物が100均で事足りる、ということも少なくない。

その100均の中で最近、驚きのコストパフォーマンスの高さでバカ売れしている商品がある。その名も、「ダイヤモンドパフ」。人工ダイヤモンドを配合した水回り専用クリーナーで、キャンドゥがプライベートブランド「Do!STARS」として販売している。

使い方は簡単で、水につけて汚れ箇所をこするだけ。人工ダイヤモンドの強い研磨力で、洗剤やクレンザーなどでも落とせなかった水回り(特に洗面所や風呂場の鏡)のしつこいウロコ汚れを落とすというアイテムである。
男性の購入も多く、雑貨で売り上げトップ! 

人工ダイヤモンドを使用した掃除グッズは、すでに和田商店やヒューマンシステム、レックなど、さまざまな企業が取り扱っている。あきらめていた水回りの水垢除去に効果てきめんと、定評のあるグッズだ。だが、市場では通常1000円前後で販売されており、キレイ好きな人やお掃除マニアでないと、ちょっと手が出にくい価格帯だった。

それがなんと、ついに100円で購入できるようになったのだ。2014年9月に販売を開始したところ、出足から売れ行きは好調。「一度は試してみたい! でも、ちょっと価格が高くて躊躇していた」消費者たちが、一目散に飛びついたのだろう。

テレビでの紹介や大掃除需要も追い風となり、同年12月最終週の売り上げはピークに。12月末日時点で、年間換算にして類似商品(2014年4月に発売した貝殻粉末を研磨剤として使用したスポンジ。こちらも人気で通常のスポンジの5倍の売り上げがあった)の5倍の売り上げを記録した。






http://toyokeizai.net/articles/-/59807?page=2

年が明けても順調に売れ続けており、同社の2万点弱ある雑貨カテゴリーの中でトップの売り上げを誇っているという。

「ぞうきんなどの消耗品はつねに需要があるが、特徴のある掃除グッズでこれだけ売れる商品は久しぶり」と、同社広報担当の齋藤さつき氏は話す。

30~40代の主婦がメインの購買層だが、面白いことに同年代の男性の購入も多いという。妻に頼まれて買いに来ているのか、家族に「こんなスゴイものがあったよ!」と自慢するために買っていくのか。あるいは水回り掃除に悩んだひとり暮らしの男性が、ふらっと訪れ手に取るのか。とにかく、それだけウロコ汚れに関心のある層は幅広いのだろう。
売れる秘密は、試せばわかる「実力」にあり

目立つところに陳列するなど、発売当初から店頭での販促は行っているが、売れ続けている要因は、やはりその実力にあるようだ。

「私も家の鏡をこれで掃除しますが、とてもきれいになります。弊社に寄せられるアンケート葉書も『ありがとう』と喜んでいただいているメッセージが多く、ネット上では『1000円前後の商品と同等の効果がある』などの口コミも見られます」と、同商品の開発者である、雑貨課バイヤーの永井将悟氏(30)は自信たっぷりにその実力を保証する。

というわけで、その実力がいかほどか、実際にわが家の洗面所の鏡で試すことにした。幼児がいることもあり、洗面台は衛生面を考えわりとまめに掃除をするものの、恥ずかしながら鏡は忙しさを言い訳にスルーしがちな筆者。多少汚れていても鏡はその役割を果たすし、キレイにしてもすぐにまた汚れるので、こまめに手入れをする気になれないのだ。
何度かこするうちに曇りが取れ、鏡面はツルツルに

しかし、汚れがたまるとやっぱりそれは悩みのタネで、実は筆者も以前から人工ダイヤモンド入りの掃除用品には興味があった。そして多くの人と同じく、「1000円はお高い……」と購入をためらっていたのであった。

だから、ワクワクしながら商品を手に取った。ホコリがついているとキズつきの原因になるそうなので、まずは水にぬらして絞った布でサッとホコリを除去。使用方法に「汚れが付いた部分をよく水でぬらしてください」と書いてあるので、再度布を水でぬらし、水がしたたるように鏡を拭いた(風呂場の鏡ならシャワーで水をかければOKだろう)。

そして、模様がついている研磨面も水にぬらし、なでるようにやさしく汚れ部分をこすっていく。すると、ジャリッと引っかかるような感触があった。これが汚れている部分だそう。この感触がなくなるまでこすり、汚れをとっていく。

この作業中にも鏡がピカピカになっていくのがわかるが、最後に水で濡らした布で浮き出た汚れをとり、乾いた布で仕上げ拭きをして驚いた。

「ウソ! 前より顔のシミが増えてる?」

一点の曇りもない鏡は恐ろしい。忙しさにかまけて見ないようにしていた、見たくない現実まで見えるようになってしまったのだった。





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調子に乗り、マグカップでも実験してみた。メラミンスポンジでも茶渋がとれないので捨てようと思っていたのだが、同商品で磨いたら真っ白に。

そのほか、入居時(筆者は築20年の賃貸物件暮らし)から気になっていた、便器内側の縁の黄ばみもとれた。今回はトイレに使用してしまったのでここで廃棄したが、ガラス面に2回使った時点ではまだまだ使えそうだった。汚れがさほどひどくない状態での使用であれば、わりと長持ちするのではないだろうか。

水にぬらしてこするだけで、鏡はピカピカに。おまけに何回かは使えそう。しかも、100円。なるほど、コストパフォーマンスの高い実力商品だ。

鏡の水垢除去には、クエン酸や歯磨き粉などが効果的とされているが、長期間放置した汚れには効果がないことも。賃貸物件の場合だと、物件の管理具合によっては入居時からお手上げのウロコ汚れがこびりついていることもある。そんな頑固な水垢に悩んできた人は、「最終兵器」として一度試してみはいかがだろうか。

ただし、かなり研磨力は強いので、使う場所には注意が必要だ。各種コーティングや特殊加工などがされている素材に使用すると、傷をつけて効果を損ねてしまうおそれもある。パッケージに記載されているように、やはり浴室・トイレ・洗面台の鏡や衛生陶器に使うのが安心だろう。
実現率1%の壁を超えた奇跡の商品 

100均業界の競争は激しく、ダイソーなども人工ダイヤモンド入りの掃除商品を販売し始めたが、この手の商品の取り扱いはキャンドゥの「ダイヤモンドパフ」が100均業界初(2014年9月16日発売時の同社調べ)だという。

しかも、「奇跡」の商品と言っていい。通常、1000円の商品を100円にして商品化するのは、コスト面、技術面、場合によっては特許の問題も絡んでくるので決して簡単なことではないからだ。同社でも、「100の案件があったら実現できるのは1件あるかないか」の世界だという。
開発担当者である永井将悟氏

同商品も「当初は実現できるかどうかわからなかった」(永井氏)。自宅の鏡のウロコ汚れに悩んでいた永井氏が、量販店で購入した人口ダイヤモンド入りスポンジの劇的な効果に感動したのが開発のきっかけ。だが、同社の主要取引先である約100社のうち、開発に手を挙げてくれたのはたった1社だったという。

開発も難しく2年の歳月がかかったが、制約の多い中でも「面の広さや研磨部を支えるスポンジ部分の固さなど、使いやすさにはこだわった」と、永井氏は振り返る。1%の壁を超えた詳細は「企業秘密」とのことだが、バイヤーの執念で商品化にこぎ着けた一品と聞けば、ますますありがたく感じられるのではないだろうか。

ちなみに、同社のバイヤーは男性5人、女性4人の計9人と、20代中心の少数精鋭で編成されている。最近では、女性だけのチームで企画開発した和雑貨シリーズ「和ごころ にっぽん」もヒットしているそうだ。

同社は2013年から第二の創業としてブランディングにも力を入れているが、こうした若手や女性が持つパワーや感性を生かすマネジメントも、消費者ニーズに応える秘訣のひとつなのかもしれない。「100円で人を感動させたい」が、同社のブランドプロミス。今後も、どのような「感動」を私たちに届けてくれるのだろうか。

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