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北欧のスウェーデンが大好きな人は、家を建てる時は、スウェーデンハウスを注文する。車ならボルボを買う。買えないまでも少しはチェックする。家電ならエレクトロラックスでクリーナーなどを探してみる。
この頃は海外の家電品も店頭に並ぶようになった。日本の家電メーカーの元気がなくなってその隙間に入り込んでいる格好だ。日本の新興メーカーも頑張っているから、 電気屋さんの店頭は賑やか。
掃除機のコーナーも例のダイソンの貢献もあるだろうが百花繚乱の景色になっている。
で、唐突に、エレクトロラックスご指名が入る。全くの不意打ち。奇襲もいいところだ。
如何したものか。
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商品情報
似たようなものがいくつも並んでいる。此処から何か1つ選ぶとしてもあまり簡単でない。
口コミ
口コミなら老舗の価格コム、最近はアマゾンのカスタマーレビューも充実してきている。が、探してみると、エレクトロラックスのものはどれも少ない。(因みに、楽天は、こういう地味な仕事をさぼっているから徐々に地盤沈下している。アンケートもいい加減なもので済ましている。三木谷が、いつの間にか裸の王様になってしまった。)
口コミが少ないのは、口コミ評価が悪いよりもっと悪い。誰も関心を持たない、購入しない、予選段階というか書類審査で落ちている証拠だから。
エレクトロラックスはその意味では負け組の方だろう。
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コードレスクリーナー商品ブランドが、2020年モデル以降、従来のErgorapido(エルゴラード)からPure Q9に変更された。価格帯が違い過ぎるので、当面併売かも知れない。大幅に変更されて 価格帯も跳ね上がった。戦略変更なんだろう。不評のバッテリーの扱いを変更したのかも。
価格コムの商品リスト
- エルゴラピード・パワープロ プラス ZB3425BL(口コミ有り。2019モデル)
- エルゴラピード・リチウム ZB3502IG
- エルゴラピード・リチウム プレミアム ZB3324B(口コミ有り。2017モデル)
- エルゴラピード・リチウム プラチナ ZB3323PL
- エルゴラピード・パワープロ ZB3414AK
- エルゴラピード・リチウム スタンダード ZB3311
- エルゴラピード・リチウム ベーシック ZB3301
- Pure Q9 PQ92-3BWF(2020モデル)
- Pure Q9 PQ92-3OBF (2020モデル)
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アマゾンの商品リスト
明確なリスト表示が無いので全容を把握するのは困難。分かり難い。 もしかすると古いモデルも入り込んでいる。アマゾンの商品情報にはリリース時期の記載がない。デリバリーの時期はしっかり記載があるが片手落ちだね。全体を整理したページが無くて分かり難い。
- Ergorapido Lithium (エルゴラピード・リチウム) サテンホワイト ZB3325B /サテンホワイト ZB3325B/
- Ergorapido Lithium (エルゴラピード・リチウム) ZB3501EB /エボニーブラック ZB3501EB
- Ergorapido Lithium (エルゴラピード・リチウム) ZB3311/チタンブルー ZB3311
- Ergorapido Lithium (エルゴラピード・リチウム) ZB3501WR/ウォーターメロンレッド ZB3501WR
- エルゴラピード・リチウム ローズゴールド ZB3114AKB
- エルゴラピード・リチウムカラーポップ ZB3101 ウォーターメロンレッド (赤)
- エルゴラピード・リチウム ラグジュアリーローズ ZB3233BA
- Ergorapido Lithium (エルゴラピード・リチウム) ソフトサンドZB3324B
- Pure Q9 マホガニーブロンズ PQ92-3EMF
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メーカーの商品リスト
- Well Q7 ホワイト:WQ71-2BSWF
- Well Q7 インディゴブルー:WQ71-2OIB
- Well Q6 デニムブルー:WQ61-1EDBF
- Well Q6 グラニットグレー:WQ61-1OGG
- Pure Q9サテンホワイト:PQ92-3BWF
- Pure Q9マホガニーブロンズ:PQ92-3EMF
最新機種はしっかり説明しているが、旧機種の説明はなかなか探せない。全体に不親切。スウェーデン人はこんな感覚なのかな。
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ここから商品を探し出すのは難しい。
分かったことは、今年のニューモデルは馬鹿みたいに高額な価格設定で、それに引きずられて家電量販店でも価格は高く設定されている。型落ちになると反動かどうかいきなり価格が下がる。型落ちしたら際限なく下がるのではなくて、流通コスト在庫コストの分は下げられないので直ぐに底を打つことになる。
- 2020モデルは超高い。
- 2019モデルはガクッと安い。
- 2018/2017モデルもどんどん安くなるが、 下げ幅は縮小される。
と言うことで、コストパフォーマンスで判断するなら一番新しい型落ち品2019モデルがベストチョイスになるかな。だいぶん、選びやすいね。
モデルの違いで、大きく影響するのはアクセサリーの数。あちこち、1台で間に合わせて取っ替え引っ替えも気にならないなら、フル装備タイプ、強引にお構いなしやっつけ掃除ならむしろアクセサリーは少なくていいだろう。専業主婦のいる家、きれい好きのいる家、前者と言うことだ。
きれい好き前提なら、ここは 「ZB3425BL」で良さそう。
これって、家電屋さんの店頭に並んでいました。衝動買いして持って帰ってきても良かったんだ。ネズミの嫁入り。とんだ回り道。
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実際に使ってみたらどんな評価になるか。バッテリー交換が出来ないという致命的欠陥がどのような問題を起こすことになるのか。5年も使えば本当のことが分かりそうだ。
レビュー編を準備中。
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