https://president.jp/articles/-/71663
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【関連】
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新NISAでこんな投資信託を買ってはいけない…1900本の中からNG商品を確実に外す"究極の消去法"
https://president.jp/articles/-/71663
内容は常識的かも知れないが門外漢には新鮮
できれば買ってはいけないファンドが存在できる理由を
丁寧に解説してくれるともっと有用だろうね
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大事なこと:
- 純資産総額:50億円未満
- 小さいと途中で解散(繰上償還)してしまうらしい。資産運用の計画が二重に狂ってしまう。繰上償還リスクは解約が集中して価額の急速な下落。運用予算の組み換え。結構面倒だ。
- 記事では50億を目安にしている。以前は10億とか30億とか言ってなかったかな。今は更に安全を取って50億何だろうか。
- 大きければ大きいほどいいのかどうかその説明は無い。仮に100億超えとなると該当ファンドが相当限られてしまうのだろうか。運用のダイナミズムも出なくて成長期待に応えられない事情も出て来る。
- 50億でアドバイスされたら20%の安全を載せて60億とか更に70億とかにしても是非は分からない。
- もしファンドを持っていたら純資産額の点検をしておくのも心得になるかな。
- 資金流出ファンド
- 前項に繋がる点検ポイントになる。解約が多くなれば、ファンドマネジャーの負担が問題になるが、それ以前に、何らかの理由で不人気になると市場価値を失っているので保有すること自体がリスクになる。
- 相対的不人気だから何も問題が無くても他により魅力的なファンドが出現しても同様の結果になる。
- これも調べる方法はあるらしい(ウエルスアドバイザー(元モーニングスター)のウェブサイトにあるデータを活用する)。
- 加減は分からない。1年で10%動いたら駄目でしょうか?。
- 信託期間が有期限の投資信託
- 普通は無期限のものを選ぶ。
- 無期限を謳っていても、実際に無期限のものは少ない。
- 相当実績のある看板ファンドでないと何かの理由で償還されてしまう。
- コストが割高な投資信託
- 「購入時手数料」と「信託報酬」について低いほどいい訳ではないと記載されているが、我々素人には適性コストの判断は無理。
- 「購入時手数料」は普通はゼロが常識。そういうファンドを選ぶ。キャンペーンでゼロにするケースも少なくない。極端で無ければあまり問題にならない。3%程度まで許容できる。
- 「信託報酬」はファンドのパフォーマンスだからアクティブ系は高くなるが目論見が長期間達成されることは有り得ない。デイトレーダーの覚悟ならアクティブ系もOK。長期運用では有り得ない選択。信託報酬も低いものを選ぶこと。1%以上のファンド選択は有り得ない。
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記事はとても分かり易い。オリジナルサイトで閲覧ください。
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資産の長期運用を目論む素人が手を出せるファンドは上記のアドバイスに従いながら、結局は、以下の3要素に限られる。要するに、ファンドを分析など素人には無理。
- バランスファンド
- 債権と株式、地域性、など様々な要素がバランスと称して入って来るので、簡単でない。その証券会社の看板ファンドから選んでおくのが無難だろうか。
- インデックスファンド
- 国内の指数ファンドでも、セクター別とか色々あるが、長期の安全運用なら大きな括りのもので良い。日経225とかTOPIXとか。
- 海外の指数ファンドもある。一定の割合で保有するのは有効だろう。
- ドルコスト平均法
- 時間分散で購入する。
- 理想的には30年掛けて購入。就職したらすぐに投資預金を始める。例えば、老後資金2千万円を確保するには、年間60万円。月5万円。
- 時間に余裕が無ければ、また給与に余裕があれば、月額を増やしても良いが(例えば月10万円)、かける時間は十分長くとること。
- 小説のタイトルでもないが、3年半=42か月は一つの目途。運用予算が手元にあれば、その40分の1を毎月のファンド購入予算に充てる。運用予算はプール(他のプールと統合)しておいても構わない。想定外に元気で戻ってしまったら40分の1ずつ購入に充てる。
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