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ソニー α6500 (ILCE-6500)


2016年末のカメラ選び:ソニーα6500の必然性


  1. ソニーαのEマウントは、品質劣化のトレードオフなくキャノンのEFレンズがサードパーティの互換レンズも含めて使えるのが最大のポイント。これはインタフェイス公開に基づいて開発されたシグマのMC-11がポイントになっている。中国製の安いコンバーターもあるがサポートを考慮すればMC-11以外の選択は無い。
  2. ソニー以外でもミラーレスの優秀な一眼レフが、各社から商品化されている。ペンタックスやパナソニックはフォーサーズ統一仕様による素子サイズが少し小さいのが残念。キャノン、ニコン、富士フイルムはAPS-Cサイズ撮像素子を提供してそれぞれ優秀。取り分け富士フイルムのXT-2はベストパフォーマンスと評価が高そうだ。MX-11のような仕掛けがあれば有力な候補になるが、富士フイルムの場合は経緯があって、もしコンバーターを作ってもニコン互換を優先して開発するだろう。フルサイズはまだラインナップしていない。
  3. ソニーEマウントミラーレス一眼レフカメラにはフルサイズとAPS-Cサイズのフルラインアップ。プロでもなければ画質が問題になることは無い。何を選ぶかが次の問題になる。
ソニーEマウントカメラのベスト選択

予算には限りがあるから、今なら、α7Ⅱのフルサイズ機か、ニューリリースのα6500のAPS-Cサイズ機か、のどちらかになる。



軽いカメラが必達。カメラを持ち出さないことには話にならない。スマホのデジカメ写真が隆盛なのは腕よりタイミング。プロがどんなにお作りに走っても数多のスマホシャッターチャンスには勝てない。其れがどんどんアップされてしまうのだから。プロは、だから、命がけの写真作りに励むことになる。とまあ、余談も甚だしい。

ミラーレスを選ぶ理由は軽さとコンパクトさが実現できるから。しかし、ミラーレスもピンキリで重厚な作りのものもある。

ソニーのα7シリーズがミラーレスのハイエンド。フルサイズ一眼レフは魅力的だが、設計が古い(筈だ)。 α7スタンダードモデル。これは価格設定もリーズナブル(?)で手を出しやすい。スペックも飛び跳ねていないので用途も幅広い。α7R高画素数モデル。これは価格が高い。高画素数を処理する負担が重い。後処理も大変だろう。α7S高輝度モデル。スポーツモデルとでもいうべきか画素数を抑えた高速レスポンスなどのメリットを享受できる。こちらも高価格。ソニーとしてはスタンダードモデル顧客を囲い込み、こだわりが出た人には更なるソリューションを提供しようというのだろう。ボディの共通化には秘めた狙いもあるようだ。

ミラーレス一眼のEマウント接続仕様は公開されているのでサードパーティからマウントアダプターが販売されている。結果、キャノンのレンズもαEマウントで利用できるものが少なくない。特にシグマMC-11はコストパフォーマンスも優秀。ソニーαを持っていたら使わない手はないだろう。

ソニーα6000シリーズはAPS-Cサイズでフルサイズには見劣りするが、ミラーレスのメリットを最大限に発揮できる可能性がある。逆に言えば商品企画は流動的で6000/6300/6500と矢継ぎ早に商品が提供されて先端技術を精力的に取り込んでいる。

富士フイルムのXT-2は画質の魅力を訴求する。APS-C。リアルな機能ボタンを装備することで体感に一致するレトロ感覚の操作性も魅力的。 旅行ン持ち出すベストな一台に疑いはない。価格的にもレンズキットでも20万以下なら問題ない。

パナソニックは調べていない。マイクロフォーサーズ?というのが胡散臭くて嫌だな。

ニコンは誰かと被るので使いたくない。シャッター音が魅力だったけど今はもう関係ない。むしろ野鳥撮影などではサイレントシャッターが要件だ。

その他の有力メーカーもご縁がなかったということで。

これからは、何処のレンズでも使えるようになる(筈)のソニーEマウントボディは必須アイテム。フルサイズは何かに拘れば必須になっていくだろうが、後処理屋バリエーション展開など全体を捕らえたライフサイクルバランス的にはAPS-Cの方が格段優れている。

ステップ:


  1. まず、ソニーのEマウントボディの最新機種(α6500)を調達。基本常用。APS-Cサイズの多様で軽快なショットを楽しむ。
  2. 次に、マウントアダプターでキャノンのレンズを流用。お出かけ撮影。重くなるが2台持ちの感覚で利用。
  3. 次に、Eマウントフルサイズボディの最新機種が魅力的なら追加調達。キャノンのフルサイズレンズを付けて楽しむ。
  • α6500 ILCE-6500 ¥149,880




常用レンズは何を選ぶか。これは、フルサイズ用設計のレンズでは軽さコンパクトさを実現できない。ズームレンズも

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有力候補の一つ「SEL2470Z」は.玉ボケが年輪になる致命傷があるので、ボケに無縁の人は構わないがボケを楽しむ人には頻度にもよるが問題になるかも知れない。フルサイズ用だから常用とはいかない。(確かにこのような模様が出てきたら興ざめするし、虫唾が走りそうだ)


  • 単焦点レンズ。SEL24F18Z(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)¥89100.
  • ズームレンズ。SEL1670Z(Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS)¥89333.

  1. 中途半端なサイズのレンズは増やさない方が良いかも知れない。当面は見送りにしよう。

  • マクロレンズ。SEL30M35(E 30mm F3.5 Macro)¥24000.

  1. フィルター径 (49mm) 円偏光フィルター VF-49CPAM  (希望小売価格¥9,500円+税)
  2. MCプロテクター VF-49MPAM (希望小売価格¥5,300円+税)

手持ちのキャノンのレンズと被らないように選択することも必要だ。
  • シグマSIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 ¥40500.(実勢¥27000.



アマゾンの価格も併記した方が分かりやすい。ヨドバシカメラの価格でもいいが追い付いていないものもある。

20万円以上30万円以内。出来れば25万円以下で収めたい。

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