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2019春のパソコン選び(1)



2019春のパソコン選び(1)

今年もコンピューターデバイスを買う頃になった。サーバー、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット、スマホ、・・・。周辺機器は限りなし。定期的に買い替えて更新していかないと時代から取り残されてしまうという危機感あるいは言い訳。古い方が良いものも世の中にはあるが、特にアナログの世界。

さて、サテライト(隠れ家?)で使うパソコンはノートパソコンを使っていたが、最近(この数年)は調子が悪い。異音と熱暴走でシャットダウンすることも増えてきた。かなり致命的な症状。他から流用したノートパソコンだから既に通常の使用期間は経過している。買い替え待った無しに追い込また。で、2019のパソコン選びとなる訳だ。

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サテライト用パソコンに関する考察:

サテライトは不定期利用だから防犯・防犯の観点でも必ずしも安全と言えない。留守中の情報セキュリティリスクを考慮すると、①サテライトから移動時は必ず持ち帰る。②サテライトにあるストレージ上のデータは削除する。③ローカルストレージを利用しない。

操作環境はメインオフィスと遜色ないレベルを達成。普通のラージフォーマットディスプレイ相当を普通のキーボードで使いたい。これらは情報を持たないのでサテライトに常設しても問題は無い。

ノートPCについては、サテライトでの利用の可能性のほか、小旅行、ショートステイでは必須になるため、代替品は必要。





結局、

サテライトでは素直に考えて、ノートPCにキーボード/モニター を接続して使うのが第1案になるだろう。で、更に考えれば、サテライトに限らずメインオフィスでもノートPCにモニターとキーボードを接続して使えば、全く同じ環境を利用し続けることができるので、メリットは大きい。(実際にこのような使い方をしている人も多い。)

  • ノートPC|大画面ディスプレイ|マウス・キーボード
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  • スティックPC|大画面ディスプレイ|マウス・キーボード
  1. 現時点で最有力のスティックPCは「Diginnos Stick DG-STK5S  デジノス スティック DG-STK5S」。



スティックコンピューター

スティックコンピューターの可能性。久しぶりにスペックをチェックして驚いた。内部ストレージeMMCは64GBもある。メインメモリは4GB。マイクロSDメモリ(128GB?)も装着できる。USB3もWiFiもBTも使えるから、特殊なものでなければ拡張デバイスで苦労することも無いだろう。

スティックを持ち運ぶのは手間が無い。セキュリティリスクも軽減できる。

モニターとKBDさえ準備できればサテライト利用には最適。




スモールボックスに入ったネットコンピューターも理屈は同じ。ポータビリティは落ちるがパフォーマンスとインタフェースは余裕が出てくる。

別の部屋で使うにはやはりノートPCは欠かせない。ノートPCにHDMIモニターとワイヤレスKBDをスティックコンピューターと同じことが出来る。

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HDMIモニター: サイズは24インチ~32インチ。インチ数が大きい場合は4Kレベル解像度が必要。スティックPCでは無理なものもありそうだ。

テレビ兼用の是非は?テレビ見ながらの作業が普通だから兼用である必然性は無い。モニター2台が必要な時は?⇒サテライトでヘビーデューティは前提に置く必要ないだろう。

因みに、ノートPCでテレビが見たいなら「ちょいテレフル?」を使えるが多分うざいだけだろう。テレビは普通にテレビを買うか、録画機のチューナーからHDMIモニターに出力させてもいい。

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キーボード/マウスはワイヤレスはバッテリーの消耗が気になるので通常タイプを使用すること。ワイヤレスは反応が鈍いので使いたくない。

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スティックコンピューターは使ったことが無いから、これを機会に一度使ってみることにする。半分、駄目元という覚悟も必要かな。敢えて、性能の出ないファンレス版にする。ノイズは一度気になるといつも気にするようになるからね。




(道草)

  • eMMC:SSDの廉価版と思って良さそうだ。
  • ノートPCでテレビも見れる



結局、何を買うか?

 ※

考察~背景~試行錯誤:
    • 他の環境への移動が容易なこと。常時携行とは違うが、田舎に帰省するとか、ショートステイの旅行に携行できること。⇒|この場合はノートパソコン以外の選択肢はない。
    • 隠れ家に常駐して使う場合は、大型スクリーンでパソコン作業がしたい。ノートパソコンの画面では不足。⇒|大型モニターとキーボードが接続できるなら、PC事態の選択は自由にできる。
    • オールインワンPCは、大型画面のPC環境をそのまま部屋から部屋に移動できるのがメリット。実際は一度使用場所を決めると、動かすことは面倒になるだろう。ノートパソコンのフットワークは無い。勿論、ノートパソコンのように旅行に持ち出すことは出来ない。滞在先に宅配便で送りつけるのも技術的には可能だが面倒は間違いない。
    • 小型ボックスパソコンも省スペースの観点ではサテライト向きの一つと言える。トランスポータビリティは下がる。既存のIOデバイスを流用できるかも知れないのがメリット。
    • スティックパソコンはディスプレイHDMIインタフェースに挿して使うもの。パフォーマンスは期待できないが用途が限定的なら問題にならない。コスト的にもメリットが大きい。
    • 隠れ家のセキュリティ問題
    • クリティカルな情報は残しておけないこと。常時設置ならディスクレスの利用形態が必要。隠れ家を出る時はSSDストレージだけ回収する。またはクラウドベースにシステム構成。だが、隠れ家を動かす時に車に乗せて移動できればよい。となると持ち運びできないパソコンなど存在しないことになる。



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