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トヨタクラウンエステート

 

漸くエステートの後継が出てくれた。

  • 価格:高そうだな。片手では全然収まらないだろうね。仮にローンで手に入れたとしても楽ではないか。
  • サイズ:価格も問題だけど、もっと気になるのはサイズ。駐車スペースに楽々収まるかな?。前のエステートは細身だったけど新型は結構幅広で厄介だな。
  • 最低地上高:SUVなら200ミリ前後になるかな。
  • 最小回転半径:この図体では小回りは?
  • 四駆:当然用意してあるだろうね。
  • エンジン:ガソリン、ディーゼル、電気、ハイブリッド。まだ電機は無理かな?。
  • 自動運転:どのレベルを搭載してくるか。
  • クロスオーバーモデルも気になるね。

以下はCARS/氏記事の参考コピペ。閲覧はオリジナルサイトにてお願いします。

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https://www.gqjapan.jp/cars/article/20220812-toyota-crown-estate

新型クラウン・エステートは新時代の高級車になるのか? トヨタの挑戦を考える!

トヨタの新型「クラウン」に設定されるエステートについて、小川フミオが考えた!

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3列シート仕様が用意されるかも

トヨタ自動車が、新型クラウンを2022年7月15日に発表した。驚いたのは、4つの車型が同時にお披露目された点だ。話題の中心は2022年秋に発売が予定されているクロスオーバーだけれど、エステートという魅力的なモデルもラインアップされている。これは見逃せない。

エステートは、セダンの荷室を大きくしたステーションワゴンの別名。じっさい、今回のクラウン・エステートもルーフの前後長が長くとられている。

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新型クラウン・エステートについて、トヨタのプレスリリースでは「大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUV」と謳う。

トヨタ自動車は、「大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUV」と説明。同社が掲げる「開発目標値」によると、全長は4930mmと長めだ。ホイールベースも2850mmあり、ハッチゲートを備えたボディの全幅は1880mmで、全高は1620mm

電動パワートレイン搭載というだけあって、いわゆるグリルレスグリル(従来のガソリン車とは異なり大きな開口部を目立たなせないデザイン)を採用。それが斬新な印象を与えるが、ボディのプロポーションは、レクサス「RX」などで試みてきたクロスオーバータイプに近そう。

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新型クラウンはエステートを含む4つのボディを用意。セダンとSUVを融合させた新しいスタイルの「クロスオーバー」、ハッチバックの「スポーツ」、ショーファーニーズにも応える「セダン」だ。

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プロトタイプはミシュランのタイヤを装着。

フロントマスクとボディ色によって新しいイメージを与えつつ、パッケージはトヨタにとって長い間の経験を活かせるものだろう。ロング・ホイールベースを活かして、3列シート仕様が用意されるのも想像に難くない。

思い出のクラウン・ステーションワゴン

クラウンにはかつてステーションワゴンモデルが存在した。1962年に2代目クラウンをベースに開発されたのが初代で、以降、1999年から2007年まで生産された8代目まで作り続けられた。

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ステーションワゴンは、1962年登場の2代目クラウンに初めて設定された。

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ステーションワゴンは「クラウン・カスタム」という車名だった。

このころ、トヨタにとってクラウンは看板車種。大きな荷室があっても、クラウンのステーションワゴンとはいかなるモデルであるべきか? と、理想主義的に追求した感がビンビンと感じられたものだ。

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1987年登場の8代目をベースとしたステーションワゴン。

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インパネまわりは直線基調のデザインを採用。

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リアシートにもリクライニング機構を搭載。快適性の高さはセダンと遜色なかった。

エンジンには、160psと当時はけっこうパワフルな印象の2.0リッター直列6気筒スーパーチャージャー仕様もあったし、いっぽうでディーゼルターボも意外なほど気持ちのいいものだった。

格納式3列シートがあるいっぽうで、フロントシートはいわゆるベンチタイプも選べて、快適なセダン/ステーションワゴンというある種のクルマ文化の総決算のようなクルマだった。

保守的といえば保守的だけれど、「月の光とラブソングはけっして流行遅れにならない」とは、かつてフランク・シナトラも歌った「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」の有名な歌詞の一節。そんなことを想起させるクルマだった。いまでも乗ってみたいと思う。

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11代目クラウンをベースとしたステーションワゴン。

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このモデルより、クラウン・エステートに改称された。

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インテリアの快適装備はセダンと変わらない。歴代モデルと異なり商用仕様は設定されなかった。

これからどんなふうに“成長”していくのか?

新世代のクラウン・エステートは、印象はまったく違う。ほかの例を探すと、キャデラックが2022年に発売したピュアEV「リリック」が思いつく。全長4996mmで、全高1623mmのクロスオーバータイプの車型。これがキャデラックにとって「将来のラグジュアリーモデルの頭出し」とされている。

電気モーター搭載のメリットを活かして、ホイールベースは3mを超えるリリック。プレミアムマーケットを狙うクルマだからって、デザインでもメカニズムでも保守的である必要はない、と考えているようだ。

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新型クラウンは約40の国・地域に順次展開していく。

むしろブランドの顔になれるような上級車種だからこそ、新しいセグメントを開拓していく気概を示すことが必要ではないか。欧米のメーカーによく見られる考えだ。

その意味でも、大胆ともいえるスタイリング・コンセプトを持つ新クラウン・エステートへの期待が高まる。

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クラウン・エステートが搭載するパワートレインなどは明かされていない。

できれば、あとは演出に期待したい。フロントマスクにも室内にもLEDを多用してライトショーのように楽しませてくれるキャデラック・リリック。

同様に、クラウン・エステートのデザインにも、ある種のエンターテインメント性が欲しいと私は思う。それも楽しみにしているのだ。

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定員や駆動方式も不明。ただし、リアオーバーハングの長さを見ると、3列目シートが設定される可能性は高い。

「発売は2023年以降」と、現時点ではまだまだ不確定要素が多いクラウン・エステートだが、さて、これからどんなふうに“成長”していくかのか? 開発陣の奮闘に期待する。

文・小川フミオ

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