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久しぶりにカードケースを買い替えることにした。と言って今使っているものも自分で買ったものではない。プレゼントされたもの。大事に使っていたが、ここにきて経年劣化が目立ってきた。そろそろお休みしてもらって良さそうだ。
財布もそうだが、長年使っていたものは、買い替えても、古い方を直ぐ捨てることが出来ない。愛着と言うか、時代を共にした思いが強くて、仕舞うでもなく捨てるでもなく手持ち無沙汰に机のまわりに潜んでいる。
今度のカードケースも同じ道を行くのだろう。何かの気まぐれの勢いであっさり捨ててしまうかも知れない。
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買い替えようと思って探し始めたが、そもそもカードケースの要件がはっきりしない。カードの枚数一つにしても何枚持ち歩くべきものか。カードケースのキャパ分だけ持ち歩いているが、正しい姿ははっきりしない。
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名刺入れ:
- 名刺の束を放り込むので、独立して専用のものを用意する。
- 今後は電子名刺交換で済ませる。
サイフ(お札入れ・小銭入れ):
- キャッシュレスの時代でも、ミニマムのお札は何かの時の為に持ち歩く。持ち歩く標準金額は2万円。内訳は、1万円札×1枚。5千円札×1枚。1千円札×5枚。小銭×設定しない。少ない方が良い。残っていたら、神社でお賽銭にする。
- 実態はレシート類を収容する。
- クーポン類、ポイントカード類の収容も。
- スマホ搭載のアプリに収容できないもの。やや生活臭い使い方になる。
- 落とした盗まれたりしてもリスクは抑えられるようにする。
- ID照明に繋がるものはサイフに入れないこと。
定期券入れ:
- こういうのは今はもう使わない。
- このケースの何かいい使い道があればいいが?
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クレジットカードのほかに、実に様々なものがカードの体裁で提供されている。
物理的なプラスティックカードに限界があるから、スマホにアプリの形で収めてカードレスを進めるところもある。
それでもカードのまま残るものも少なくない。
カードも断捨離の時代。
恐らく次はアプリも断捨離されるんだろう。
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当座はプラスティックカード。
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利用機会が多いか少ないか
カード利用によるメリットが多いか少ないか
この2つは結局同じ内容。月間の期待値を出せばいい。
例えば、1回千円以上で月1万円以上の利用があるお店で0.5%なら50円/月が期待値。10万円使ったところで、1コイン(500円)。殆どゴミ?。ポイント還元を目当てに管理するのは無駄でしかない。
と言うことは、残るのは「マナー」かな。例えば「私はこのお店のファンです」という意思表示。
アプリで代用できるか出来ないか
発想を変えて、アプリで代用できないものはポイント還元を考えないことにするのは如何か。
ポイント関連のごちゃごちゃをすっきりさせることが出来そうだ。
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クレカ
いざと言う時の支払い用に1枚。謂わば、おサイフ用クレカ。還元率の高いものを1枚。
その他のクレカは自宅待機。または解約。
保険代わりのプレミアムカード。年会費だけで超赤字。話が変わってきた。定期払いに使えば持ち歩く必要はない。実際にも外出出張で使うことは殆どない。⇒自宅待機
株主優待連動のクレカ。どうしてもカードが必要なケースもあるが、殆どは関連の電子マネーで支払いが終わる。⇒自宅待機
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診察券、身分証明書、健康保険証。・・・この手のものは、今のところ、どうしようもない。
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銀行キャッシュカード
厳禁が必要な時。殆どチャンスはないけどね。
これは理屈上はデビットカードと同じ金融機関が良さそうだ。
間違ってもメイン口座のカードを持ち歩くのは問題かな。
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追記
@2022/02/05
製品レビュー
デザインは気に入っている。インディゴの発色はやや不足に感じるがその分落ち着いた感じ。
サイズは思った以上にボリューム感がある。
ファスナーの滑りは良くない。ずっとこのままか、使っているうちに馴染むのか、早期に破損するのか。その内分かる筈。スライドさせる取っ手は大きくて持ちやすい。ただ収まる窪み等ないのでポケットに入れたりした時に別の不都合が出ないか少し気になる。
カード収容は、今まで使っていた小振りな(この商品の半分程度)ケースから移してみたが、驚くことに全部納まらない。ジャバラでスペースが失われている。1つのスロットに2枚入れるなど無理に入れると膨れ上がって今度はファスナーが閉まらない。止む無く使用頻度の少ないカードは自宅待機に。
左右にマチ付きのスペースがあるが、実質的には殆ど使えない。小銭は入れても取り出し難い。逆さにして手に落とす感じ。レシートなど小さく出来るものを一時的に収容するがせいぜい。
カードを取り出すときの視認性はジャバラを広げてもそれほど良くはない。何処に何を入れるか決めて使うから使い慣れれば問題にはならないだろう。
結局、使用頻度の高いカードだけを収容して持ち歩くことになるが、それならファスナーなどワンステップ手間が掛かる使い勝手はコンセプト的に不整合になる。暫く持ち歩くつもりでいるが、自宅待機カードケースになるのは時間の問題かも知れない。
カード類はスマホアプリに切り替えるのが世の中の流れ。
スマホに乗らないカードはやがて淘汰されるのだろうかと思う今日この頃。
追記@2023/02/02
ファスナーが壊れた。たった1年で。長年愛用のケースにはなり得ない品質。日本のYKKのファスナーとあるが真実そうなのか怪しい。
- テープ:布の部分
- エレメント:布のエッジに一定間隔で配置されたかみ合わせ部分。
- スライダー:滑らしてエレメントの開閉を行う部分。
- 箱:エレメントの終端。
ファスナーが壊れる構造的な問題
四角い矩形の移動はエレメントに掛かる負荷がアンバランス。過度になる分bンを滑らせる時には無理が掛かる。スライダーの摩耗を早めるリスクもある。
最初から仕切りが何枚も入っている構造でカードを普通に収めても余裕はない。関連するカード類やレシートなどを一時的に保管しても、パンパンになることが多い。これはエレメント部分に負担を掛ける。エレメントに近いテープ部分のゆるみにもばらつきが出る。
結局、ファスナーの使い方として無理があると言うkと。
実際に信頼の高いYKKのファスナーとしても不健全。もし中国製類似品で代用されていたらひとたまりもない。
結論を言えば商品企画ミス。
こんな商品は買ってはいけない。
急ぐときにカードが取り出せなくなったらどれほど困る事態になるか想像するべきだろう。
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