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水ようかんは普通の感覚では夏のスイーツなんだろうが、 北陸地方では冬のスイーツの代表格になっているのが面白い。今がそのシーズン。特に不意県ではその傾向が強く、質量ともに他を圧倒している。黒糖・小豆・寒天と言った基本的なもので作るので味は似たり寄ったりなのに、売れ筋が決まっている。
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老舗が、安心と言う価値が加わって、売れ筋になってしまうのが、止むを得ない。
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通販サイトを見ていると、直販でなく仕入れ販売が殆ど。
地元の相場は、流石に時代の流れでか、500グラム1枚500円が基本形なのに、今は、500グラム1枚800円にまで上がっている。
これが通販になると、倍付して売られている。1枚1500円とか2000円と言ったクレージーな値付けだね。
送料1千円前後は、ヤマト運輸が決めるのに、怪しい設定になっているように見える。
送料無料は、もともと送料込みの価格設定だから騙されないこと。 トータルコストで比較すると返って高い設定のことが多い。
もう一つ、注意すべきは、1枚500グラムの筈が、スモールサイズも出回りだして、半分の250グラムとか、300グラムとかのものもあるので、単に枚数だけを確認すると騙されることがある。
何処の業者の姑息。
鯖江の大黒屋のものは特に注意が必要。
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レビュー@2021/02/26
久しぶりに江川の水ようかんを食べて、あっと思い出した。そうだ。昔の江川の水ようかんとは全然違っていること。
江川はパッケージを変更したのだった。その時に味も駄目になったのだった。そういうことを思い出した。
プラスティックの形状を工夫して、小分けしたようなパッケージになっていた。
1つは、上げ底。1枚の容量が減ってしまった。只の値上げ。
2つは、羊羹が固くなってしまった。福井の水ようかんの特徴を少し弱くした。これじゃただの丁稚羊羹*じゃないか。 (注意:福井の水ようかんと丁稚羊羹を一緒くたにしている人がいるけど、丁稚羊羹は近畿地方の簡易型羊羹の総称です。)
3つは、食べやすいように変えたというのは建前で、実際は食べにくくなった。すぅ~っと掬い取るのが出来ない。馬鹿じゃないの。
結論:
江川の水ようかんは二度と購入しないこと。
ベストセラーを喜んでいるだろうが、何も知らない、拘りも何もない連中が勝っているんだろう。まあ、それはそれで結構なことだけど、知っている人から見たら只の偽物または水ようかん擬きだ。
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纏めて買ったからまだ何枚も何枚も冷蔵庫に入っているけどどうしようかな。
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越前そばの里のものは正しい作りになっていたので、そちらはリピートして良さそうだ。
大黒屋は忘れてしまった。
兎に角。「福井の水ようかんは、箱の底まで平らに入っていて、へらですーっとすくい取ることができるものを選ぶこと」です。購入前に業者に問い合わせても良いだろう。
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@2021/03/22
消費期限は冷蔵で5日です。
3月16日発送で期限は3月20日。
商品配送は3月18日。当日入れて3日間しか猶予無し。
*この実質2~3日しか時間が無いのは、この手の商品の特性だからしようがない。それが分かっていたら、何箱もまとめて買う人は、何処かへ配るのでしょうが、それでまた1日遅れることになりかねない。
実際に受け取ったのは、3月22日。既に消費期限が切れている。どうするの?
販売店とやり取りしていた日(昨日)は既に期限が切れていたのだから、救いようがない。
時間の残酷さには誰も抵抗できないね。
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