~アプリ移行は要注意~
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イオンの株主優待:保有株数に応じたキャッシュバック
保有株数が多くて買い物が多いと相当なキャッシュバックになる。
単位株(100株)なら3.0%。月2万円の買い物なら半年で12万円。これの3%だから3600円が現金で戻って来る。
注意すべきはイオングループで買い物しても、株主に配布されるオーナーズカードを必ず提示すること。実際は読み取り端末を通すことになる。これを忘れるとキャッシュバックの対象にならない。
キャッシュバックの対象にはお酒なども入るので悪くない。キャッシュバックの対象にならなくても、イオングループではオーナーズカードを提示するだけで、店頭で5%引きを受けられることもある。
通勤ルート、通学ルート、時々出掛ける先にイオングループの企業があれば、ミニマムの株を保有してオーナーズカードを手に入れておくのは悪くない。因みに家族カードもある。
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イオンのサービスカウンターへ行って現金を手にする。僅かな金額でも、キャッシュが手に入るのは半年に一度のハッピーイベント。キャッシュレスの今は現金は貴重品。
イオンモールなら直営店と只のテナントと並ぶので、オーナーズカードを持っている時はなるべき直営店を利用するのも工夫の一つ。
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オーナーズカード「のiAEON」(アプリ)登録
イオンはオーナーズカードをAENアプリに登録するようにパンフレットを用意している。キャッシュバックは現金でなく、WAONポイントに変更される。WAONポイントでは利用できるところが限定されてデメリットでしかない。WAONポイントに変えて経費を浮かすならその還元を株主に提供すべきだろうが、そのような仕組みにはなっていない。
わざわざサービスカウンターに出掛けなくて良いのがメリットと言いたいだろうが、買い物で出掛けたついでで十分だろう。サービスカウンターと馴染みになるのも色々なサポートを考えれば悪くない。現金との交換の期間は2カ月間だから、今すぐ現金が欲しい訳でもなければ問題ない。もっとも、数カ月日本を留守にするならWAONポイント洗濯もやむを得ないかも知れない。
株主には高齢者もいる。アプリの取り扱いに不慣れで精神的ストレスを受けるかもしれない。
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WAONポイント5%上乗せなどの追加施策でも出てこないと、アプリに乗せるのは見送ってよい。
クレイジーかと思うようなことは、アプリに乗せても尚、オーナーズカードの提示が必要になること。オーナーズカードとWAON番号あるいはイオンクレカとの紐づけをやれば、わざわざ私はオーナーですよと言ってレジ対応する必要はない。
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高齢の株主を全く馬鹿にしているような施策。
イオンってこんな下品な経営に成り下がったのかと驚く。
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せめて、WAONポイントでイオンの株式を購入できるプログラムでもマネックスあたりに要求してはどうか。
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【結論】
現状維持
WAONポイントのメリットが確認できるまで
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