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積立ファンドを選ぶ


積立は所謂ドルコスト平均法の購入術でリスク低減策の1つ。目先の聞く人には詰まらない退屈な投資法。

経験則で最も確かな投資対象はインデックスファンド。分かり易いものは日経225の指数を使った投資。簡単に言えばこの225社に投資を続けると思えばいい。225社に選定されるだけで株価が上がってしまう(多分実力以上に上がる)が、業種を代表するトップ銘柄で株価が悪い訳はない。不幸にしてトップに相応しくなくなれば入れ換えられて退場。次のヒーローがやって来る。

TOPIXは東証上場銘柄で日経225より幅広いが、東証上場を果たすことも簡単でないので同様の効果を得る。

インデックスも様々。普通は株式をイメージするが、債券もあれば、リートもあるだろう。複合的にインデックスをミックスさせたファンドもある。バランスファンドとインデックスファンドの両方のメリットを追い掛けるタイプ。

(サンプル)

  • ひふみプラス
  • フィデリティ・米国優良株・ファンド
  • 三井住友TAM-SMTグローバル株式インデックス・オープン
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS全世界株式インデックス
  • 三菱UFJ-eMAXIS 先進国債券インデックス
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))
  • フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2060(将来設計(ベーシック))

最近(嫌、昔から)、毎月配当のあるファンドを保有して、年金の保管に使う人がいる。年金は事務手数料軽減のために実際は2ヶ月に1回(偶数月?)だから、配当も年6回(奇数月?)のものを選ぶ人もいるようだ。

配当を再投資に使うのは税金の処理が入って非効率。最初から再投資型を選択するべき。この切り替えが簡単にできるファンドあるいは証券会社を選ぶのは定年を前にした人の常識。

奇数月配当ファンド

年金補填を意識すると元本を崩しながら無理やり配当するファンドもある。貯金を崩しながら引き出しているようなもので、投資運用のイメージからは遠いが、一つの発想。

( ETF )Exchange Traded Funds

インデックスはファンドでなく株式形式(ETF)での売買も可能。積み立て購入など利便性はないが、売買がファンドより簡単で、配当も現金で分かり易い。

ETFが素晴らしいのは信託報酬が少ないこと。結果的に配当が分厚い。インデックスファンドのように手軽に買えないが、ある程度積み立てたらETFに買い替えるのも悪くない。

( ETN )Exchange Traded Note

裏付け資産が無いのでETFに比べてリスクは高い。市場を見てリスク回避の手段が取れる人(暇な達人)で無ければ手を出したくない。

「捕らぬ狸の皮算用」

  • 毎月少額を銀行口座(財布口座/プール口座)から積立ファンドの購入に充てる。
  • 不良資産(ファンド等)あるいは目的外資産(ファンド等)を売却(譲渡)してMRF等に積み上げる。
  • MRFからも少額ずつ積み立てファンドの購入を行う。
  • 積立ファンドの部分解約(換金)を行いETFを購入する。
  • ETFの配当金で社会貢献と趣味と実益の思いで作り

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