割と誰でも知っていることですから、裏技と言う程でもありません。が、サービス(プログラム)が終了すると困りますから、あまり大っぴらにはして欲しくない。
SBI証券が実施している顧客向けの多様なサービスの1つに「ポイント積立」投資と言ったものがあります。投信の積立投資にポイントが使えるもので、連携先に1万2千ポイント持っていれば、毎月1千ポイントを使って投信を購入できます。
見ようによっては単純にポイントが消費されていくだけで、ポイント運用という感覚が持てないかも知れません。人間の感覚は面白いものですね。「私のPontaちゃんが消えてしまった」とか?
Pontaポイントで購入したファンドを売却するとPontaポイントで戻ってくることはありません。戻って来るのは現金です。見事にPontaポイントの現金化が出来た。しかし面倒臭いと思うかも知れないね。
もう1つ裏があります。嫌、裏でなく誰でも分かる常識。
毎月1千円で積立ファンドをやる時に、証券会社は最初に1千円を引き当てます。ポイント残高を管理できないので積立継続を確実にするには当然です。実際の約定時に、ポイントが利用できれば、引き当てていた1千円(現金)を開放します。
証券口座に連動する銀行普通口座に”ポコッ”と1千円が湧いてきます。
結局、Pontaポイント口座から1000ポイントが消えて、銀行口座に1千円が湧いて来る。ように見える。1000ポイントが1000円に化けた瞬間です。面白いでしょ。
実際は引当金が戻って来ただけですが、Pontaが現金になって帰ってきたように見えます。
銀行口座に入った現金の使い持ちに困る人はいないでしょう。
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定期的にPontaポイントを入手できる環境の人は、SBI証券でポイント積立を楽しむべき。
(言葉が汚くて申し訳ないですが)StockPointの20%カットの「糞」運用など馬鹿馬鹿しくてやってられない。
SBI証券は、ファンドを保有すると、保有量に応じて、ポイント還元を行うマイレージプログラムも持っているので、Pontaポイントがさらに上積みされる。これは最早「Pontaエンジン」と呼ぶべきか。
ただ、SBI証券はこのごろSMBCとの距離を縮めて、Oliveカード/Vポイントを優先する傾向にある。此処は粘り強く「pontaエンジン」を回していきましょう。
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