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「クレカ積立」×「ポイント運用」

 

裸の王様にしてはいけない!
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資産形成のための資産運用活動(ウンカツ?)のキーワード:

「クレカ積立」×「ポイント運用」

新NISA開始に伴い生まれた大量の俄か投資家の囲い込みを目論んで、証券会社・カード会社・ポイント運営会社それぞれの思惑も入り乱れて、2024年の春は様々なキャンペーンが展開されている(筈)。

重点はNISA口座獲得だろうが、NISAは1人1口座だからNISAに拘っていると口座獲得のチャンスすらも失いかねない。口座を作ってもらって、成功体験を積み重ねればオセロのようにNISA口座獲得のチャンスも増える。逆にNISA口座にしても魅力を失えば簡単に引き上げられてしまうだろう。

そういう中で、最近のキーワードはポイントを利用して資産運用の一環を形成する「ポイント運用」とクレジットカードを利用した投信を積立購入する「クレカ積立」。クレカ利用はポイント還元が前提だから、この両輪を回す高効率運用が俄か投資家の重大関心事になる。

「ポイント運用」×「クレカ積立」

ところが残念なことにピッタリな運用モデルがなかなか見つからない。

>【証券会社】>【クレカ積立】>【ポイント運用】

楽天証券

  1. 楽天カード:★★★還元率は1.0%かな?。それなら悪くない。要確認。
  2. 楽天ポイント:★★ポイント運用はある。余剰ポイントの自動充当も可能。しかし内容がプアな印象。
  • 本来なら、楽天証券・楽天カード・楽天ポイントの組み合わせは完成された最強のコンビネーションの筈。しかし、楽天証券の対応は今一不誠実で付き合いたくない。楽天ポイント自体は簡単に獲得できるのでポイント運用自体はいつでもチャンスがある。三木谷を応援しているが三木谷は楽天ワールドの品質あるいは品位にもっと注意すべきだろう。有能なスタッフが逃げ出すような世界にしてはいけない。足元の崩壊に気付くべきだ。
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SBI証券

  1. 三井住友Oliveカード:★クレカ積立にはカード利用額等の条件有り。還元率も低い。ここ(SBI)でクレカ積立をやるメリットは特にない。
  2. Vポイント:★ポイント運用は単純な積立充当のみ。積立充当には他のポイント(PONTAなど)も利用できるが、充当できた分はキャッシュバックされる。ポイントの実質的な現金化になるため、メリットと捉える人もいるだろう。運用エンジンを回す発想の場合はあまり面白くない。
  • SBI証券のクレカ積立もポイント運用も制約が多くて魅力が無い。それでもポイントの現金化には有用だから最後にポイントを持ち込む先に利用するのは悪くない。
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マネックス証券

  1. マネックスカード:★★★こんな特殊なカード誰が使うの。しかし還元率は1.1%(?)と最高レベル。マネックス証券専用カードに仕立てる発想もあるか。
  2. マネックスポイント:★★PONTAやdポイントに交換できるので何処かで運用できるチャンスはある。
  • 今夏からdカードによる積立も検討されている。その場合のポイント還元がdポイントに限定される懸念がある。dポイントの運用は限定的で詰らない。

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auカブコム証券

  1. クレカ積立の還元率が高く魅力的。


大和証券/大和コネクト

  1. セゾンカード:★クレカ積立・還元率については一切不明。
  2. 永久不滅ポイント/STOCKPOINT/?:★セゾンのサイトで永久不滅ポイントのまま運用している分には分かりやすい。
  • STOCKPOINTが絡んでくると兎に角も分かり難い。セゾンカード/永久不滅ポイントの範囲に限定することが肝要。
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大和証券/大和コネクト

  1. MUFG:★不明
  2. STOCKPOINT for MUFG:★★★アプリ利用で面白い。PONTAポイントの運用が出来る。
  • 大和コネクト証券への誘導意図が露骨過ぎてウンザリさせられる。アプリ利用は距離を置くべき。またクレカとのリンクも明確で無い。

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以上のサンプルは部分理解で不十分とはいえ、クレカとポイントの両輪で運用を図るモデルの成功事例はまだ見つかっていない。現時点では大和証券の取り組みが最も積極的で底辺を広げることにも成功していると言えそうだ。

現時点で現実的な対応を考えるなら、マネックスでクレカ積立を進め、得られたポイントをSTOCKPOINTで運用するのが最もスムーズだろう。マネックスは投信マイレージサービスも提供しているのでポイント獲得は効率的に行える。

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【結論】

  1. マネックス証券で高い還元率(1.1%)でクレカ積立を進める。
  2. マネックス証券クレカのポイント還元と投信マイレージのポイント還元(PONTAポイント)で効率的ンアポイント回収を図る。投信マイレージはSBIの方が率が高い場合は投信をマネックスからSBIに移管してSBIでPONTAポイントの回収を行う。大差なければマネックスで運用。移管が面倒。
  3. 獲得したPONTAをSTOCKPOINTに入れて運用する。運用は基本的に投信のみ。株式交換は大和コネクトに口座を作る必要があり煩雑なためポイントのままの運用に留める。
  4. STOCKPOINTの運用益は随時PONTAに交換して回収する。<ルールが必要>
  5. 回収したPONTAポイントはそのままローソンなどで使っても良いし、SBIのポイント積立に充当して実質的な現金回収を行ってもよい。長期間PONTAのまま保管するのは最悪(タンス貯金状態)。

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